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国家を消滅に向かわせる思想―― 笹川良一からジョン・レノンへ

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Naoya Kinjo

未読、
2003/08/13 16:00:332003/08/13
To:
右派の大物として知られる笹川良一は"人類皆兄弟"という標語でも
知られるが、彼はその思想を巣鴨プリズンにてさらに鋭い形で語っ
ている。

"世界に真の恒久平和を確立し、人類を永遠に戦争の悲劇から解
放せんとするならば、世界の軍備を全廃し、さらに移民と貿易の
自由を許す以外の方法はない。"

つまり、笹川良一の思想は最終的に日本国憲法第9条と一致する部
分がある。

さて、国家の主権を保障するのは軍隊――あるいは少なくとも何ら
かの軍事力――である。先の大戦での終戦時に日本軍が無条件降伏
したということは、日本が国家主権を保障する手段を放棄したとい
うことであるから、日本そのものが無条件降伏したということに等
しい。このことは残存左翼の一人である栗山幸夫すら認めざるを得
ない、あるいは進んで認めることである。

つまり、笹川良一が唱えた理想は最終的には国家の消滅につながる。

戦争は国家間で起こるものである。ゆえに、人類の恒久平和を達成
するためには、いずれ、国家を消滅させることを目指さざるを得な
くなる。

そして、この流れの中でさらに目立った思想を唱える存在として、
ジョン・レノンが登場し、<イマジン>で国家が存在しない想像上の
世界での人類の恒久平和を歌ったのだ。

だから、アメリカ軍がアフガニスタンへ進行しようとするときには、
テレビやラジオで<イマジン>を流さないように政府が要請すること
なった。ジョン・レノンの作品は国家民族主義を痛烈に批判して効
果的であった。ゆえに暗殺されたのかもしれない。そして、今でも
彼の作品のもつ力はアメリカ政府の怖れるところなのである。

――

アンケート
http://futrades.s12.xrea.com/mq/multiq.cgi

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