会社の行き帰りはウォーキング・タイムなので雨の日
でも車は使わない。そんな私にとって雨用シューズは
欠かせないので、仕方なく同じタイプだがジッパーが
靴紐の位置にあるヤツを買って使いはじめた。ところが、
この靴、歩いている間にジッパーがどんどん開いてしまう
のである。ジッパーの位置が悪いのだ。
その靴を使い始めた直後に、以前に使っているタイプの
靴を運良く入手できたこともあり、「思い切って捨てて
しまおうか」とも思ったが、やはりそんな勿体ないことは
できない。
使うたびにジッパー上部をガムテープで固定するのも
面倒だし、自分で靴ひもを縫いつけようかと考えていた時、
唐突に大藪春彦の「ヘッドハンター」のワンシーンを思い
出した。主人公がテントの入口のジッパーが壊れた時に、
安全ピンで対処するというものだ。
で、さっそくジッパーより少し上を安全ピンで留めて
みると、歩いている時も開くことはなくなった。ピンを
留めたり外したりすることも、それほど面倒ではない。
ピンそのものは、スラックスの裾に隠れるから問題ない。
無駄な買い物にならなくて、本当に良かった。(^^;)
--
***************************************************
すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 酔生無詩
▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
-▲猫- φ(^^;) yume...@mac.com
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/9202/
***************************************************
普通の人ならすぐに思い付くんだろうけど、私にとって
安全ピンは名札を付けるくらいしか用途が思いt