続く話があれば fj.rec.comics へどうぞ。
maton wrote:
> 虚人ねこです。
> ひびき玲音氏はもともとBL系の人なので、オタク系から見れば、
作者の個人サイトを見たりコミケで会場に売っているものを実際に
見たりしているのですがわたしの頭の中で
「ひびき玲音=マリ見てのイラスト」
と強力かつ勝手に結びついているので指摘されるまで忘れてました。
#つくづく人間の記憶って都合よくできているものだなと。
> 眼力がきついし(最近はそうでもないけど)、口が大きいしで、
> そういうのに違和感を感じる人は多いかもしれませんね。
逆にわたしはそうでない方の絵にごく最近までお近づきになる
ことないような変わり者でして、いわゆる美少女マンガ系の
絵柄はむしろ苦手です。
> 「あんたなんか失格」と思うのはある意味懸命かもしれませんが、
というわけでわたしが賢明かどうかは棚上げして割り引いても
> オタク系の美少女に違和感を感じ始めたら読んでみてください。
> 「答え」が見つかるかもしれません。
女性読者をおもな対象としている女性マンガ家の絵の方が
わたしには見ていて読んでいて楽なわけです。
> あと、「おんにゃにょこどうし」なら、吉屋信子の「花物語」は
> 「マリア様がみてる」の2,3倍は完成されていますよ。
> (「マリア様がみてる」が不完全という意味ではないですが)
吉屋信子はフロンティアの開拓者ですから完成というよりも…
主張を否定するつもりはないのですがうまく言い伝えられないですね。
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp
Nobuhiro Shibuya, Tokyo Japan
読んだことは無いけど。存在はブームになる前から知ってはいた。
興味ある人は「まんが王」サイトのお奨めコーナーにあるんで
参考にしてみると良いかも。
#以前とはちっがて大分ぶっ飛んだ紹介文になってますけどね。
"Nobuhiro Shibuya" <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote in message
news:3EE9203C...@dd.iij4u.or.jp...
> > 眼力がきついし(最近はそうでもないけど)、口が大きいしで、
> > そういうのに違和感を感じる人は多いかもしれませんね。
>
> 逆にわたしはそうでない方の絵にごく最近までお近づきになる
> ことないような変わり者でして、いわゆる美少女マンガ系の
> 絵柄はむしろ苦手です。
>
> > オタク系の美少女に違和感を感じ始めたら読んでみてください。
> > 「答え」が見つかるかもしれません。
>
> 女性読者をおもな対象としている女性マンガ家の絵の方が
> わたしには見ていて読んでいて楽なわけです。
絵柄付いてはあんまり意味無いかも。
やはり読む人の好みになる気はしますけどね。
近頃、美少女系、BL系どちらもこなす作家は案外多いですし。
#特に同人=BL、商業誌=美少女、なんてのが。
「ぱふ」で連載中の門地かおりサンなんかはBL系で有名な方
なんですが、いつもの男→男のじゃなく女→女なお話なんで、
何故かスルスル読めてしまうのが不思議。
#「BL」って略は通じているのかな。
--
============================================================
寺田晴男
wah...@pop01.odn.ne.jp
============================================================
Terada Haruo wrote:
> 寺田でございます。
>
> 読んだことは無いけど。存在はブームになる前から知ってはいた。
> 興味ある人は「まんが王」サイトのお奨めコーナーにあるんで
> 参考にしてみると良いかも。
>
> http://www.mangaoh.co.jp/
>
> #以前とはちっがて大分ぶっ飛んだ紹介文になってますけどね。
二度三度ブラウザ(NC4.8)が落ちたのでOperaで見ました。
この紹介文がきっかけだったらわたしは手を出さなかったかも。
でも言い訳すると
Message-ID: <3EE9203C...@dd.iij4u.or.jp>
で記したようにわたしは男性読者としてはマイノリティらしいのでご容赦。
> 絵柄付いてはあんまり意味無いかも。
そうであるかもしれないし、そうでないかもしれない。
> やはり読む人の好みになる気はしますけどね。
絵柄は(多少の例外があっても)スタイルを決める
大きな要素だからというのが理由です。
読者が手にとって見る要素としては最大のもののひとつ。
> 近頃、美少女系、BL系どちらもこなす作家は案外多いですし。
で口に出した美少女マンガというのはいわゆる18禁のえろいヤツ
(作者・読者ともほとんど男)の意味でしたが、おっしゃっている内容と
あってますか?
話がすれ違っているような気がしなくもない。
> #特に同人=BL、商業誌=美少女、なんてのが。
蔵王大志(つだみきよと同一人物)ほか男×男も男×女のパターン
紺野キタほか男×男も女×女のパターンも作品として発表する
というマンガ家さんは少しも珍しくなくいらっしゃるですね。
#もっと代表的なメジャーな作家を知らなくて申し訳ない。
> 「ぱふ」で連載中の門地かおりサンなんかはBL系で有名な方
> なんですが、いつもの男→男のじゃなく女→女なお話なんで、
> 何故かスルスル読めてしまうのが不思議。
苦手なタイプな絵柄です。
> #「BL」って略は通じているのかな。
から後のサブジェクト変更後の記事を読んでいれば
誤解のおそれはないと思いますが老婆心ながら
「ボーイズ・ラブ」の意だと補っておきましょう。
#女性作家が書き描き女性読者がうつつをぬかす
#男性同士の痴情のもつれ、またはその作品群、
#そういう作品に対する嗜好のことですがな。
<bcbib9$hts$1...@fujigw.fujielectric.co.jp>
"Terada Haruo" <h-t...@ffc.co.jp> wrote:
> 読んだことは無いけど。存在はブームになる前から知ってはいた。
私は全巻帯付きで持ってます!(ちょっと自慢)
> 興味ある人は「まんが王」サイトのお奨めコーナーにあるんで
> 参考にしてみると良いかも。
>
> http://www.mangaoh.co.jp/
「まんが王」と言えば、「百合姉妹」ですね。
「百合」系サイトではかなり話題になっていましたが、
ついにこういう時代になったのか、とちょっと感慨深いです。
まあ、一発で終わる可能性もあるのですが(笑)
# 長いこと「百合」系にいると、ぬか喜びをしないように、
# 斜に構えるクセがつくようです。
> 絵柄付いてはあんまり意味無いかも。
> やはり読む人の好みになる気はしますけどね。
> 近頃、美少女系、BL系どちらもこなす作家は案外多いですし。
>
> #特に同人=BL、商業誌=美少女、なんてのが。
> 「ぱふ」で連載中の門地かおりサンなんかはBL系で有名な方
> なんですが、いつもの男→男のじゃなく女→女なお話なんで、
> 何故かスルスル読めてしまうのが不思議。
私の感じとしては、「同人=BL、商業誌=エロ漫画」より
「男×男、女×女」を両方やる人の方が多いと思います。
(「×」は必ずしもセックスを意味しない)
実は、両者の根底にあるモノは同じだという分析もありますね。
# なかり余談ですが・・・
# 「同人=BL、商業誌=エロ漫画」な作家は、痛々しいエロ漫画
# (内容的にも、作品としても)になっていることが多いような・・・(笑)
# 当然そういう人は、最近のエロ漫画業界では生きていけなく
# なっていますが。
--
虚人ねこ
ma...@lares.dti.ne.jp
<3EEA1AD1...@dd.iij4u.or.jp>
Nobuhiro Shibuya <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote:
> 蔵王大志(つだみきよと同一人物)ほか男×男も男×女のパターン
> 紺野キタほか男×男も女×女のパターンも作品として発表する
> というマンガ家さんは少しも珍しくなくいらっしゃるですね。
> #もっと代表的なメジャーな作家を知らなくて申し訳ない。
土屋杏子氏とかもそうですね。
エロ漫画の表紙もやってました。あのころの絵柄が好きだったなあ。
> > #「BL」って略は通じているのかな。
>
> <3EDF2A79...@dd.iij4u.or.jp>
>
> から後のサブジェクト変更後の記事を読んでいれば
> 誤解のおそれはないと思いますが老婆心ながら
> 「ボーイズ・ラブ」の意だと補っておきましょう。
>
> #女性作家が書き描き女性読者がうつつをぬかす
> #男性同士の痴情のもつれ、またはその作品群、
> #そういう作品に対する嗜好のことですがな。
個人的には、エロ系に萌えている男性よりかわいげがあると
思うのだけど。
BLって、ある意味、真に対等な恋愛感情(実際には存在しないかも
しれない)へのあこがれだと思います。
逆に言えば、BLに転ぶ女性は、男性との関係は対等にならないという
ことを感じているのだと思います。
スラッシュフィクションが廃れていることを考えればやはり
日本の社会は・・・以下略。
BLの研究書ではよくある(面白みのない)分析ですけど。
--
虚人ねこ
ma...@lares.dti.ne.jp
「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
作家インタビューとかは女性向だけでない渋い面子を選ぶ処が
切り捨てられないところなんです。
"Nobuhiro Shibuya" <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote in message
news:3EEA1AD1...@dd.iij4u.or.jp...
> > 近頃、美少女系、BL系どちらもこなす作家は案外多いですし。
>
> <3EE9203C...@dd.iij4u.or.jp>
>
> で口に出した美少女マンガというのはいわゆる18禁のえろいヤツ
> (作者・読者ともほとんど男)の意味でしたが、おっしゃっている内容と
> あってますか?
> 話がすれ違っているような気がしなくもない。
認識は改めた方が宜しいですよ。
「18禁のえろいヤツ」な美少女系(て最近あまり言わないな)雑誌は
男性作家だけの雑誌を探す方が大変で、一部の雑誌は少年マガジン
並に女性作家の比率が高くなってます。なかには半分以上、女性
作家な場合もあったりしますので。
それに読者コーナーも案外女性投稿者は多いですよ。
#もちろん男性向けと見なされている雑誌ですが。
同人作家をリクルート?する時、編集サイドは男性向けじゃなく
女性向の方からもチェック入れるそうですし。
>
> > #特に同人=BL、商業誌=美少女、なんてのが。
>
> 蔵王大志(つだみきよと同一人物)ほか男×男も男×女のパターン
> 紺野キタほか男×男も女×女のパターンも作品として発表する
> というマンガ家さんは少しも珍しくなくいらっしゃるですね。
> #もっと代表的なメジャーな作家を知らなくて申し訳ない。
別名は記憶を掘り起こすのが面倒なので挙げませんが。
所沢わるつ、ユナイト双児、綾瀬さとみ、米倉けんご、臣士れい、
タカハマコなんかどうでしょう。
#臣士れいサンなんか少年向、少女向、男性向エロ、BL、と
#オールマイティなんだよね。
どマイナーな作家で言えば、雑誌で興味を持って同人サークルに
行くとBLな場合は案外多いです。
落穂拾い的フォロー
Terada Haruo wrote:
> 寺田です。
>
> 「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
『昔死んだ男』が再録されていた頃のことでしょうか
#…ってそれは雑誌「だっくす」か。
#わたしにとっては2回目の萩尾望都特集をやった時鬼籍入りの雑誌だから。
> > <3EE9203C...@dd.iij4u.or.jp>
> >
> > で口に出した美少女マンガというのはいわゆる18禁のえろいヤツ
> > (作者・読者ともほとんど男)の意味でしたが、おっしゃっている内容と
> > あってますか?
> > 話がすれ違っているような気がしなくもない。
>
> 認識は改めた方が宜しいですよ。
昨今はいろんな変遷があって作家は男女取り混ぜて仕事を奪い合っている
というのはもちろん存じてます。
一本木蛮あたりの女性作家が認知された8年くらい前あたりからの趨勢
だったかな。
> 「18禁のえろいヤツ」な美少女系(て最近あまり言わないな)雑誌は
> 男性作家だけの雑誌を探す方が大変で、一部の雑誌は少年マガジン
> 並に女性作家の比率が高くなってます。なかには半分以上、女性
> 作家な場合もあったりしますので。
やおい作品に男性作者がまったく(といって良いほど)受け入れられる
余地がないのとはえらい差ですね。
> それに読者コーナーも案外女性投稿者は多いですよ。
女性読者の投稿…ああ、あれね。みーちゃんはーちゃんで
思い入れがつよくてフレンドリーでキャラクター重視で
盛り上がっていらっしゃるというスタンスの。
#同じスタンスで読後感を共有できないなあ。
> #もちろん男性向けと見なされている雑誌ですが。
かつくらのイラスト投稿と同質のパトスで雑誌に向き合っている
読者層という理解であってますでしょうか。
--
shi...@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩
> > 寺田です。
> >
> > 「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
>
> 『昔死んだ男』が再録されていた頃のことでしょうか
> #…ってそれは雑誌「だっくす」か。
> #わたしにとっては2回目の萩尾望都特集をやった時鬼籍入りの雑誌だから。
私も同じです。「だっくす」の頃から読んでいたん
ですが……。
高校の夏休みに何度か編集部を見学させてもらって、
もっちゃんにもカツキチ君にも合田さんにも会うことが
できたし(わかる人だけわかって下さい)、数年後には
同誌でデビュー(?)したまついなつきさんにレポート
用のインタビューをしたのがきっかけで作家の橋本治氏の
家で飲み会があった時に誘ってもらい、分裂にまつわる
色々な“生々しい話”を聞くことができました。
まあ、今にして思えば一方の側の言い分だけを聞いた
わけですけど、マンガが好きで始まったはずの雑誌が
色々な人たちの思惑によって、ああなってしまったのは
読者として悲しかったですね。読まなくなったのは、
そういうゴタゴタに対して醒めてしまったのも要因の
ひとつだったり。
--
***************************************************
すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 酔生無詩
▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
-▲猫- φ(^^;) yume...@mac.com
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/9202/
***************************************************
こーゆー話で思った通りのフォローがあるとは期待していませんでした。
Nachi Yumesawa wrote:
> > > 「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
> >
> > 『昔死んだ男』が再録されていた頃のことでしょうか
> > #…ってそれは雑誌「だっくす」か。
> > #わたしにとっては2回目の萩尾望都特集をやった時鬼籍入りの雑誌だから。
>
> 私も同じです。「だっくす」の頃から読んでいたん
> ですが……。
>
> 高校の夏休みに何度か編集部を見学させてもらって、
> もっちゃんにもカツキチ君にも合田さんにも会うことが
> できたし(わかる人だけわかって下さい)、数年後には
> 同誌でデビュー(?)したまついなつきさんにレポート
> 用のインタビューをしたのがきっかけで作家の橋本治氏の
> 家で飲み会があった時に誘ってもらい、分裂にまつわる
> 色々な“生々しい話”を聞くことができました。
わたしは単なる受身の読者に徹していたわけで
投書も編集部訪問も関係者との交友もありませんでしたが
そういう当時のもつれ話は共有しているという意識を持っています。
あくまで旧「ぱふ」/「ふゅーじょん・ぷろだくと」両誌だけが
関連情報源なので歪んでいたり偏っていたりは否めないですけど。
だっくすはバックナンバーで一冊入手しただけですが
同様にバックナンバーを求めつつも1980年からは毎月
不定期な発刊日をものともせずに買い求めてという感じで
旧ぱふは最後の光芒を放った号まで持ってました
…全部手放しましたが。
10年くらい前、自由が丘の古本屋で諏訪野チビ猫の表紙他
をみかけて店頭で回想にふけったこともありました。
> まあ、今にして思えば一方の側の言い分だけを聞いた
> わけですけど、マンガが好きで始まったはずの雑誌が
> 色々な人たちの思惑によって、ああなってしまったのは
> 読者として悲しかったですね。読まなくなったのは、
> そういうゴタゴタに対して醒めてしまったのも要因の
> ひとつだったり。
あれだけいつ出るのかわからない雑誌を忍耐強く待ちつづけた
経験は以後ありませんでしたねえ。
--
shi...@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩
話にはなんとか付いていけてるような、でも多分ちがうな。
"Nobuhiro Roaming Shibuya" <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote in message
news:3EF43378...@dd.iij4u.or.jp...
> Nachi Yumesawa wrote:
>
> > > > 「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
> > >
> > > 『昔死んだ男』が再録されていた頃のことでしょうか
> > > #…ってそれは雑誌「だっくす」か。
> > > #わたしにとっては2回目の萩尾望都特集をやった時鬼籍入りの雑誌だから。
古過ぎですよ、読み始めたのも止めたのも。
で80年の特集は何回目なんだろう。
私が読み始めたのは’79年の吉田秋生特集号でその後パラパラと
興味ある号だけ購入して、84年からずっと欠かさずに購入してます。
#いまさらながら初めて買った号の後付を見るとこの時すでに
#通巻45号になってたりするのね。
> > 私も同じです。「だっくす」の頃から読んでいたん
> > ですが……。
> >
> > 高校の夏休みに何度か編集部を見学させてもらって、
> > もっちゃんにもカツキチ君にも合田さんにも会うことが
> > できたし(わかる人だけわかって下さい)、数年後には
> > 同誌でデビュー(?)したまついなつきさんにレポート
> > 用のインタビューをしたのがきっかけで作家の橋本治氏の
> > 家で飲み会があった時に誘ってもらい、分裂にまつわる
> > 色々な“生々しい話”を聞くことができました。
>
> わたしは単なる受身の読者に徹していたわけで
> 投書も編集部訪問も関係者との交友もありませんでしたが
> そういう当時のもつれ話は共有しているという意識を持っています。
> あくまで旧「ぱふ」/「ふゅーじょん・ぷろだくと」両誌だけが
> 関連情報源なので歪んでいたり偏っていたりは否めないですけど。
なんかドタバタがあったのは理解できたけど、その当事はあんまり
気にしなかったなぁ。
>
> だっくすはバックナンバーで一冊入手しただけですが
> 同様にバックナンバーを求めつつも1980年からは毎月
> 不定期な発刊日をものともせずに買い求めてという感じで
> 旧ぱふは最後の光芒を放った号まで持ってました
> …全部手放しましたが。
「だっくす」は同じ様な雑誌があるじゃんと思って、手は出したことありますね。
でも本棚を漁ってみたけどありませんでした、多分捨てたんでしょう。
#実際の旧「ぱふ」っていつまでなんですかね。
#なんかこれもまともに認識してないし
--
======================================================================
寺田晴男
wah...@pop01.odn.ne.jp
======================================================================
"Nobuhiro Roaming Shibuya" <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote in message
news:3EF412B8...@dd.iij4u.or.jp...
> 昨今はいろんな変遷があって作家は男女取り混ぜて仕事を奪い合っている
> というのはもちろん存じてます。
> 一本木蛮あたりの女性作家が認知された8年くらい前あたりからの趨勢
> だったかな。
時期はそんなモンですかね。でも一本木蛮は違うと思うなぁ。
彼女はその手の雑誌に殆ど描いてないですよ。
#その周辺には居たのかもしれないけど、認識されたのは怪しい(笑)
#コスプレの為だと思う。
> やおい作品に男性作者がまったく(といって良いほど)受け入れられる
> 余地がないのとはえらい差ですね。
男性作家が描くとファンタジーじゃなくなるからでしょうね。
#女性作家の商売抜き?のレズ物があまり劣情をそそらないのと同じで。
> 女性読者の投稿…ああ、あれね。みーちゃんはーちゃんで
> 思い入れがつよくてフレンドリーでキャラクター重視で
> 盛り上がっていらっしゃるというスタンスの。
多分違うと思います。ああいう雑誌で、そんなことはしたくても
出来ないので、思い入れは投稿者独自の創作物(もどきも)
になってますよ。投稿もエロだけではないし。
#まぁ、アニメキャラを剥いてたりする投稿が多かったりはしますけど
#アニメ雑誌よりも妄想度は低い(というかシンプル)と私は感じてます。
不思議な事に読者ページの担当者が女性な雑誌は随分あったりする。
> かつくらのイラスト投稿と同質のパトスで雑誌に向き合っている
> 読者層という理解であってますでしょうか。
「かつくら」ってなに?と一応聞いてみる。(うかつに言って恥じかきたくないし)
#コミック・ファンは読んでましたけど。でも「迷宮書架」は買いました。
なんとなくかみ合っていないのにお付き合いありがとうございます。
Terada Haruo wrote:
> 寺田です。
> > 一本木蛮あたりの女性作家が認知された8年くらい前あたりからの趨勢
> > だったかな。
>
> 時期はそんなモンですかね。でも一本木蛮は違うと思うなぁ。
> 彼女はその手の雑誌に殆ど描いてないですよ。
一本木蛮やっぱり違うかあ。
その手のコミック雑誌ほとんど読んでないから
もっと代表的な女性マンガ家誰だか知らないんです。
好き嫌いで言えるマンガ家で一番好きな女性エロマンガ家はとなみむか。
これも最売れっ子というわけではなさそう。
> #その周辺には居たのかもしれないけど、認識されたのは怪しい(笑)
> #コスプレの為だと思う。
そうか、コスチュームプレイヤーとしての知名度が高い人ですね。
コミケで当人の本買ったたけどわたしの好みの絵描きではないなあ。
> 男性作家が描くとファンタジーじゃなくなるからでしょうね。
反対解釈として、女性作家が書く/描くとファンタジーであるという点に同意。
> #女性作家の商売抜き?のレズ物があまり劣情をそそらないのと同じで。
それはあるある。小説で仁川高丸の『微熱狼少女』は楽しく読めたけど
笹野みちるという歌手が同性愛者とカミングアウトしたマジな手記は
まるでそそらなかったという経験からですが。
#仁川高丸は男性作家ですよね?
> 不思議な事に読者ページの担当者が女性な雑誌は随分あったりする。
10年くらい前にときどき買った「月刊カドカワ」というライトな文芸誌
もそんなだったなあ。
> 「かつくら」ってなに?と一応聞いてみる。(うかつに言って恥じかきたくないし)
「ぱふ」の雑草社が出している「活字倶楽部」という読書好きの少年少女の
ための雑誌と紹介しておきましょう。半年くらい前に女の子小説特集と銘うって
今野緒雪のインタビューをやっていたり、その他いろいろ。
Terada Haruo wrote:
> 寺田です。
> 話にはなんとか付いていけてるような、でも多分ちがうな。
こちら側の思いいれ中心で話題を曲げたというのはありますです。
> > > > > 「ぱふ」の変遷に関しては涙が出てしまうところだけど、
> > > > #わたしにとっては2回目の萩尾望都特集をやった時鬼籍入りの雑誌だから。
> 古過ぎですよ、読み始めたのも止めたのも。
1980年代末くらいにみずき健が表紙イラストやっていた頃から以降の
変遷ということをおっしゃっているんでしょうね。
#その頃以降も時々買って読んでいるけど1980年代前半とは別物の雑誌
#と思ってます。そして、それ以降の変遷については大して思いいれも
#持っていません。
> で80年の特集は何回目なんだろう。
小特集でない特集としては第一回のはずです。
『総力特集「萩尾望都」』だったか『特集「萩尾望都」』だったか。
その前後に原作つきの『ケーキ ケーキ ケーキ』の原作通りにマンガ化
するのが不本意だと申し立てた逸話が印象に残っているので特集である
ないを問わずに萩尾都望のことは何度も取り上げていますね。
> #実際の旧「ぱふ」っていつまでなんですかね。
> #なんかこれもまともに認識してないし
雑草社ではなく星彗社から出版されているのがそうだという認識です、
わたしの場合。1985年頃の秋の何月号だか忘れたけど萩尾都望の二回目の
特集がそれだと思ってます。思いっきり雑誌が薄くなって一ヶ月間が空いて
出たのでなかったかな。
これも落穂拾い的フォロー。
maton wrote:
> 虚人ねこです。
> 土屋杏子氏とかもそうですね。
> エロ漫画の表紙もやってました。あのころの絵柄が好きだったなあ。
ゲーム『BLACK MATRIX』(SS, DC, PS, PS2)のキャラクタデザインの人
ですね。コミケでその原画イラストも出展してました。
エロい絵だというのは同意ですが、わたしの好みからいうと
絵柄がうるさすぎて(しつこいと言い換えた方がいいかな)好みではない。
…というわけでこのマンガ家/イラストレータさんの絵にはほとんど全く
思い入れがないのであります。
土屋杏子の絵は以下に当てはまっているわけではないですが
目つきがきついとか、下くちびるが薄すぎる/厚すぎる、胸のふくらみが
不自然とか腰の細さのバランスが変とかいうのはわたし的には
好みの絵だと切り分けたら全然苦ではないのですが…
> > > #「BL」って略は通じているのかな。
> BLって、ある意味、真に対等な恋愛感情(実際には存在しないかも
> しれない)へのあこがれだと思います。
> 逆に言えば、BLに転ぶ女性は、男性との関係は対等にならないという
> ことを感じているのだと思います。
(いろんな意味で)世の中の主導権を握る立場にない人が転ぶ分野
という印象を持ってます。てっとりばやくいえばマイノリティの
ためのなぐさめ、心のよすが。
> スラッシュフィクションが廃れていることを考えればやはり
> 日本の社会は・・・以下略。
そういう分野があることをGoogleで検索してはじめて知りました。
In article <3EF4F4BA...@dd.iij4u.or.jp>,
shi...@dd.iij4u.or.jp wrote:
> その手のコミック雑誌ほとんど読んでないから
> もっと代表的な女性マンガ家誰だか知らないんです。
えっと、あもい潤って女性と認識しているのですが、これ、正しいでしょう
か? 一応あもい潤が陸乃家鴨名義で成年誌にも書いていたりします。
#あぁ、でもやっぱりあもい潤だなって思っちゃう。(^^;
> > #その周辺には居たのかもしれないけど、認識されたのは怪しい(笑)
> > #コスプレの為だと思う。
> そうか、コスチュームプレイヤーとしての知名度が高い人ですね。
> コミケで当人の本買ったたけどわたしの好みの絵描きではないなあ。
90年代頭位までのNORAコミックスいくつか読みましたけど、最近の作品は全
く知りません。(^^;
#最近描いてるのかな?
---
Koichi Soraku
Tachikawa-shi TOKYO JAPAN
e-mail:SGU0...@nifty.ne.jp
jg4...@ja6ybr.org
-- Powered by FreeBSD & FreeBSD(98) --
『人型は人の幸せのために造られるんだよー!』
"Koichi Soraku" <SGU0...@nifty.ne.jp> wrote in message news:bd3hv7$h7k$1...@news512.nifty.com...
> 90年代頭位までのNORAコミックスいくつか読みましたけど、最近の作品は全
> く知りません。(^^;
> #最近描いてるのかな?
ご本人のPageによれば、最近は商業誌には描いて無いみたい
ですね。ただ、自費出版は続けられている様で、SF大会のディー
ラーズ・ルームや、コミケには参加しているみたいです。
# しかしAV出演まで公表するとは……
# ってどんな役だったのだろう? とさくっと検索……
# 『AVの主役にして「見せない・脱がない・やらない」の三無主義
# を貫き通し』たの? う~ん……
--
新美 浩一@知多半島の住人
ni...@gld.mmtr.or.jp
Koichi Soraku wrote:
> 宗樂@立川です。
> > その手のコミック雑誌ほとんど読んでないから
> > もっと代表的な女性マンガ家誰だか知らないんです。
いいわけをしておくと、ここ24年くらい少女マンガ以外のマンガは
ほとんど読んでこなかったのでマンガ読みの達人の人には当然の作品でも
ほとんど知らないんです。
> えっと、あもい潤って女性と認識しているのですが、これ、正しいでしょう
> か? 一応あもい潤が陸乃家鴨名義で成年誌にも書いていたりします。
亜藤潤子のマンガなら読んだことあるのですが廈門潤(あもい潤)さんの
作品は読んだことないのでした。同一人物ですよね。
ちなみに覚えているのは新井素子原作の『扉を開けて』のコミック化作品のみ。
花とゆめまたはEPOで他にもいくつか読んでいるはずだけど覚えてません。
#「じゅんこ」と名乗るくらいだから女性だろうなと決め付けてました。
> わたしは単なる受身の読者に徹していたわけで
> 投書も編集部訪問も関係者との交友もありませんでしたが
> そういう当時のもつれ話は共有しているという意識を持っています。
> あくまで旧「ぱふ」/「ふゅーじょん・ぷろだくと」両誌だけが
> 関連情報源なので歪んでいたり偏っていたりは否めないですけど。
「だっくす」や旧「ぱふ」の頃って、編集部への出入りも
自由で読者が訪問したついでに雑用を手伝ったりとかも
できる雰囲気だったんです。だから、私程度の接触があった
人は少なくとも数百人単位でいるでしょうし、そういった
人々が純粋な読者よりも真実に近かったかと言われれば、
そんなことはなかったのではないかと。
むしろ雑誌だけを情報源としていた人たちの方が客観的に
騒動を分析していたかも知れませんね。
> だっくすはバックナンバーで一冊入手しただけですが
> 同様にバックナンバーを求めつつも1980年からは毎月
> 不定期な発刊日をものともせずに買い求めてという感じで
> 旧ぱふは最後の光芒を放った号まで持ってました
> …全部手放しましたが。
私も、ほとんどすべて手放しました。萩尾望都特集号
だけは持っていたつもりだけど、ちょっと行方不明。
> あれだけいつ出るのかわからない雑誌を忍耐強く待ちつづけた
> 経験は以後ありませんでしたねえ。
旧タイプのマンガファンから24年組マニア、やおい系
ロリコンと、あらゆる層が情報源としていた雑誌でした
からね。まついなつきだけでなく、紫文ふみや高寺彰彦
といった人たちが新人として描いていたり。
In article <3EF564C0...@dd.iij4u.or.jp>,
shi...@dd.iij4u.or.jp wrote:
> いいわけをしておくと、ここ24年くらい少女マンガ以外のマンガは
> ほとんど読んでこなかったのでマンガ読みの達人の人には当然の作品でも
> ほとんど知らないんです。
みんな知っているっていう方が普通じゃないでしょう。(^^; 私も知らない
作品ばかりで、未だに新しい発見があって楽しめています。本当に全部読み尽
くす事ができちゃったら漫画読みの趣味なんて終っちゃいそうな気がします。
> 亜藤潤子のマンガなら読んだことあるのですが廈門潤(あもい潤)さんの
> 作品は読んだことないのでした。同一人物ですよね。
そういえばその名義もあったのでした。同一人物です。
#最近は『@テンション』や『カスミン』もあもい潤の名前で書いていたので
#これが一般的なのかな?
> #「じゅんこ」と名乗るくらいだから女性だろうなと決め付けてました。
Webページの日記を読んでいると非常に親父臭い話が出ていたりして一瞬こ
の人女性だよなとか思い直してみたりしています。(^^;
#Webによると成年誌の方はしばらくお休みするみたい。
##『BODY/LIFE』とかチャキチャキの中身ほとんど親父な女の子に振り回さ
##れる男の子(実に女の子がいたについている(^^;;;)っていういかにもあも
##い潤だなぁ的な作品でした。なぜかこれはコミックス買っちゃってます。(^^;
一本木蛮は「ふぁん☆ろ~ど」系作家 というくくりで見てしまいますが。
>その手のコミック雑誌ほとんど読んでないから
>もっと代表的な女性マンガ家誰だか知らないんです。
>好き嫌いで言えるマンガ家で一番好きな女性エロマンガ家はとなみむか。
>これも最売れっ子というわけではなさそう。
女性エロ漫画家では最近4コマ系と重複する傾向がけっこうあったりして、
・小本田絵舞
・後藤羽矢子
・さんりようこ
・ひろせみほ
あたりが代表的作家になるものと思われます。
あとやおいも描く人として
・安部川キネコ
>> #その周辺には居たのかもしれないけど、認識されたのは怪しい(笑)
>> #コスプレの為だと思う。
>
>そうか、コスチュームプレイヤーとしての知名度が高い人ですね。
>コミケで当人の本買ったたけどわたしの好みの絵描きではないなあ。
結構少年漫画っぽい絵の人だと思ってますが>一本木蛮
昔はラム(うる星やつら)のコスプレとかで有名だったかと。
--
池田 尚隆(Yoshitaka Ikeda) mailto:ik...@4bn.ne.jp
Koichi Soraku wrote:
> 90年代頭位までのNORAコミックスいくつか読みましたけど、最近の作品は全
> く知りません。(^^;
> #最近描いてるのかな?
半年くらい前、妻が腰が痛いと病院に行った時に、腰痛防止体操?の
パンフレットを貰って来ました。そこに描かれていた体操のイラスト
がどこかで見たような絵だと思ったら、一本木蛮のイラストでした。
(そのパンフが最近のものかどうかは知りませんが)
--
吐普加美◇久留賢治 ◆hisa...@aecl.ntt.co.jp ◇寒言神尊
依身多女◆HISADOME KENJI◇hisa...@lares.dti.ne.jp ◆利根陀見
聞いた覚えがあるなぁ~
#http://homepage2.nifty.com/~bang/ には載ってない R.田中二郎
>>>>> hisadome <hisa...@lares.dti.ne.jp> さんの wrote:
>>>>> in <3EF7009F...@lares.dti.ne.jp> より
>
> 半年くらい前、妻が腰が痛いと病院に行った時に、腰痛防止体操?の
> パンフレットを貰って来ました。そこに描かれていた体操のイラスト
> がどこかで見たような絵だと思ったら、一本木蛮のイラストでした。
> (そのパンフが最近のものかどうかは知りませんが)
これはかなり古いものじゃないかなぁ。
昭和62年7月10日発行の、一本木蛮バラエティブック(アニメージュ
コミックス124・雑誌47811-48)の巻頭に、三つ折として収録されて
いるものと同じものじゃないでしょうか。
本文には、著者の表示はありませんでしたが、指導
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション科 教授 米本恭三先生
と書かれています。
単行本の奥付には、三ツ折「腰痛体操」日本チバガイギーと
書かれていますので、権利を持ってるのはそこかも。
……と思って検索してみたら、出てきました。
腰痛、肩こりの方はどうぞ。(笑)
http://www.voltaren.jp/seikatsu/
ご存知の方も多いと思いますが、チバガイギーとサンドが合併して
できたのが、ノバルティス・ファーマです。
それでは。
--
mihi~star <mi...@childstar.club.ne.jp>
あと少し探せば きっと見つかりますよっ♪
mihi~star wrote:
> ……と思って検索してみたら、出てきました。
> 腰痛、肩こりの方はどうぞ。(笑)
> http://www.voltaren.jp/seikatsu/
おお、まさしく、このページの左側の「腰痛体操」がそれです。
ちなみに体操の効果は……サボっているのでよく分からないそうです。
> > ……と思って検索してみたら、出てきました。
> > 腰痛、肩こりの方はどうぞ。(笑)
> > http://www.voltaren.jp/seikatsu/
>
> おお、まさしく、このページの左側の「腰痛体操」がそれです。
> ちなみに体操の効果は……サボっているのでよく分からないそうです。
一本木蛮って、「様々なメディアで大活躍のマンガ家」
みたいな感じで紹介されている時に作品を読んでみたの
ですが、絵柄がピンとこなくてそれっきりでした。
ですから、個人的には「評判に実力が付いてこなかった
マンガ家」というイメージです。