HIDEYOSHI wrote:
> > >4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
> > どうやって北極に噴射機を取り付けるのでしょう?
> どうやったんだっけ?
映画中ではまだ取り付けていないはずです。確か最後は、
「移動した地球を元の軌道に戻す仕事が残っている。」
とか言う台詞で終わっていたような…
しかし、
http://www.tcg.co.jp/technology/gallery/arctic.html
を見る限りでは、北極点付近の水深は4000m以上はありそうだし…
やるとしたら…
1.とにかく北極点下から巨大な噴射機を組み上げる。北極点近くの
少し浅い所を利用することも考える。
2.北極海を埋め立てて建設する。
かなあ…
あと、
3.南極の噴射機をフル稼働させ、太陽から遠ざかるように地球を移動していく。
これにより、地球表面温度が下がり、猛烈な氷河期が訪れ、北極海が海底まで
凍ってしまう。そうなってから氷海の上に噴射機をつける。あるいは、完全に
凍りつく前に、海水準がぐーっと下がる(多分)ので、もしかしたら北極点
近くに取り付け可能な陸地が現れるかもしれない。
というのもあるかも。でも、工事の前に、地球人が全滅している可能性が
大か… (^_^;
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\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
/ / \
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In article <3CBBF53E...@aist.go.jp>,
t-sa...@aist.go.jp writes
>> > どうやって北極に噴射機を取り付けるのでしょう?
>> どうやったんだっけ?
Good Question!
>1.とにかく北極点下から巨大な噴射機を組み上げる。北極点近くの
>少し浅い所を利用することも考える。
>2.北極海を埋め立てて建設する。
適当に冷却して、その氷の上に付けるのが良いと思います。
でも、別に、戻す必要ないんじゃないかな。ちょっと、公転軌道が
傾く程度の効果だろうと思いますので。そうでなければ、加速度で
人間が死んじゃうと思うし。
---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus,
PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科,
科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)
実験として、コップに水を入れて氷を浮かべ秤の
上に乗せます。指で氷を上から押すと、秤の針が動く、つまり
力が伝わるんじゃなかったでしたっけ?
"Sawaki, Takayuki" さんが書き込みました :
> 3.南極の噴射機をフル稼働させ、太陽から遠ざかるように地球を移動していく。
> これにより、地球表面温度が下がり、猛烈な氷河期が訪れ、北極海が海底まで
> 凍ってしまう。そうなってから氷海の上に噴射機をつける。あるいは、完全に
> 凍りつく前に、海水準がぐーっと下がる(多分)ので、もしかしたら北極点
> 近くに取り付け可能な陸地が現れるかもしれない。
ですんで、凍らせなくても、噴射機を付けて噴射すれば地球が動く気が
します。その前に氷が割れるかどうかは知りません。
# 柳田理科雄氏に計算してもらうか?
--
Goody Heavens hvn...@yahoo.co.jp
よくよく考えてみれば、何も極点上に作らなくてもいいんじゃない。
北半球で極点からの距離を考えバランスさえとれる土地なら、どこでもいいんだよね。
極端な話、赤道上で北に向けて横倒しするってことさえ。。。
--
ヒデヨシ
In article <xt2bwuv7...@shell.al.rim.or.jp>,
HIDEYOSHI <sha...@yk.rim.or.jp> writes
>よくよく考えてみれば、何も極点上に作らなくてもいいんじゃない。
>北半球で極点からの距離を考えバランスさえとれる土地なら、どこでもいいんだよね。
>極端な話、赤道上で北に向けて横倒しするってことさえ。。。
それは、モーメントを無視した話なので、まずいですね。地球の自
転を変えることが目的ではないんでしょ? バランスをとるってのが
複数用意するってことなら、それでもいいのかな。
しかし、いったい何を「噴射」するんでしょう? 岩石か? マグマ
かな? 水じゃ足りないよね。
あと、月はいったいどうなちゃうんだろう? なんとかついてきて
くれるんでしょうか?
はい、経線方向に転がらないよう、バランスのとれる場所に複数個用意すると
いう意味でした。
> 地球の自転を変えることが目的ではないんでしょ?
これはこれで面白いかも。
「1日が36時間あればいいな」と思ってる人は、多いんじゃないかなぁ。
--
ヒデヨシ
なるほど。これだと、全方位に圧力が加わり、コップの底が押されると言うことですね。
でも、コップだったら外壁があるから良いんですが、北極海に浮かぶ氷の上でやると、
つながっている海洋全てに圧力が分散して、地球を全方位から押すことになりませんかね?
あるいは、巨大津波が平野部を襲撃するかも…
#やっぱり人類は全滅? (^_^;
> # 柳田理科雄氏に計算してもらうか?
確かに、「空想科学読本」シリーズに載っていそうな話ですね。
河野さんが言われる(Message-ID: <24785.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>)ように、
「噴射するモノは何か」という問題もあるけど、なんか、試算はできそうな気がするなあ…
#そう言えば、「テコの原理を使えば地球をも動かせる。」と言ったのは、
#アルキメデスでしたっけ?
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\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
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なるほど。これだと、全方位に圧力が加わり、コップの底が押されると言うことですね。
でも、コップだったら外壁があるから良いんですが、北極海に浮かぶ氷の上でやると、
つながっている海洋全てに圧力が分散してしまい、巨大津波が平野部を襲撃することになる
かも…
シベリア-アラスカ-グリーンランドを繋ぐ、北極圏を塞ぐための「グレートウォール」が
あればいいのかな?
> # 柳田理科雄氏に計算してもらうか?
確かに、「空想科学読本」シリーズに載っていそうな話ですね。
河野さんが言われる(Message-ID: <24785.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>)ように、
「噴射するモノは何か」という問題もあるけど、なんか地球を動かすために必要な設備類の
概略は、比較的簡単に見積もれそうな気がするなあ…
#費用は考慮外。 (^_^)
#そういえば、「テコの原理を使えば地球をも動かせる。」と言ったのは、
#アルキメデスでしたっけ?
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\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
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Sawaki, Takayukiさんの<3CBD0FFC...@aist.go.jp>から
>Goody Heavens wrote:
>> # 柳田理科雄氏に計算してもらうか?
>
> 確かに、「空想科学読本」シリーズに載っていそうな話ですね。
>
実際、書いていましたよ。
#2だったか3だったか。帰ってから調べてみます。
> 河野さんが言われる(Message-ID:
><24785.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>)ように、
>「噴射するモノは何か」という問題もあるけど、なんか地球を動かすために必要な
>設備類の
>概略は、比較的簡単に見積もれそうな気がするなあ…
>#費用は考慮外。 (^_^)
>
噴射エンジンの本数やら出力やらも計算して、(北極の氷どころか)
南極大陸の岩盤でさえもたない。とあったと記憶しています。
--
Technetium mailto:techn...@max.hi-ho.ne.jp
> これはこれで面白いかも。
> 「1日が36時間あればいいな」と思ってる人は、多いんじゃないかなぁ。
私は、地球が太陽に落ちなくなるなら、それで良いです。
私自身の投稿<a9ld8p$7rj$1...@news1.hi-ho.ne.jp>から
>Sawaki, Takayukiさんの<3CBD0FFC...@aist.go.jp>から
>> 確かに、「空想科学読本」シリーズに載っていそうな話ですね。
>>
>実際、書いていましたよ。
>#2だったか3だったか。帰ってから調べてみます。
>
どうしても3が見つからない。
でも2には載っていなかったから、3だと思います。
--
Technetium mailto:techn...@max.hi-ho.ne.jp
Technetium wrote:
> 私自身の投稿<a9ld8p$7rj$1...@news1.hi-ho.ne.jp>から
> >Sawaki, Takayukiさんの<3CBD0FFC...@aist.go.jp>から
> >> 確かに、「空想科学読本」シリーズに載っていそうな話ですね。
> >実際、書いていましたよ。
> >#2だったか3だったか。帰ってから調べてみます。
> どうしても3が見つからない。
> でも2には載っていなかったから、3だと思います。
お手数をおかけしました。
私の方でも昨日本棚を探しましたところ、3の228-233ページに
載っていることを確認しました。
ビデオを見かえしていないんで、上記の本からの孫引きとなりますが、
ゴラスの直径:9600(km)
質量:360,000,000,000,000,000(億t)
設定では地球の質量の6000倍ということになっている。
速度:13000(km/s)
とのことです。一方、南極に設置したブースターですが、
直径:500m
設置本数:1089本
動力源:海水中の重水素
これを使って100日間で地球を40万km移動させる。なお、加速度は自由落下の
1.1/100万とする。
#「自由落下の1.1/100万」というのは、たぶん
#9.8*1.1/100万(m/s^2)ということだと思われる。
ということらしいです。で、テクネチウムさんのおっしゃるように、同書の
柳田理科雄氏の計算によれば、南極の地殻では、ブースターの推進力には
耐えられないとのことでした。
#そう言えば、今までの一連の投稿には、一度も「ゴラス」という言葉が
#出てきてないはずですよね?それでも話が通じちゃってるって、
#不思議。 (^_^)
なお、
http://www.kusokagaku.co.jp/top.html
によれば、「空想科学読本4」も発売中とのことです。どうしようかなあ…
#しかし、やたら重いぞ、このページ。
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\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
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In article <3CC3D737...@aist.go.jp>,
t-sa...@aist.go.jp writes
>ゴラスの直径:9600(km)
> 質量:360,000,000,000,000,000(億t)
> 設定では地球の質量の6000倍ということになっている。
> 速度:13000(km/s)
>とのことです。
げげ、そんなじゃ、避けた所で、地球の軌道は変わっちゃうので、
やっぱり、南極推進機は必要かも。
一方、南極に設置したブースターですが、
>直径:500m
>設置本数:1089本
>動力源:海水中の重水素
>これを使って100日間で地球を40万km移動させる。なお、加速度は自由落下の
>1.1/100万とする。
けっこうもっともらしいですね。
>ということらしいです。で、テクネチウムさんのおっしゃるように、同書の
>柳田理科雄氏の計算によれば、南極の地殻では、ブースターの推進力には
>耐えられないとのことでした。
そうかなぁ... その程度のGだったら持ちそうな気もするけど。
>#そう言えば、今までの一連の投稿には、一度も「ゴラス」という言葉が
>#出てきてないはずですよね?それでも話が通じちゃってるって、
>#不思議。 (^_^)
それは、まぁ、常識でしょう。
> 一方、南極に設置したブースターですが、
>
> >直径:500m
> >設置本数:1089本
> >動力源:海水中の重水素
> >これを使って100日間で地球を40万km移動させる。なお、加速度は自由落下の
> >1.1/100万とする。
>
> けっこうもっともらしいですね。
> >#そう言えば、今までの一連の投稿には、一度も「ゴラス」という言葉が
> >#出てきてないはずですよね?それでも話が通じちゃってるって、
> >#不思議。 (^_^)
>
> それは、まぁ、常識でしょう。
じゃあ惑星移動装置は「妖星ゴラス」などSFの範囲だけの話なのですね。
このままじゃあ、地球は太陽へ落ちるかも知れないんだ。何とかしなきゃ。