●オープニング
前回の戦闘シーンと今回の導入部が半分ずつ。相変わらずクリスが
意地悪です。樹奈って、ジャンパーの下はずっと事故の後の格好のまま
だったんですねー。
●じじぃ登場
山中をさまよう樹奈と時夫は、仙人のようなひげの老人に出会い、
なりゆきのまま畑仕事やら家事手伝いやらをやらされることに。その
生活の中で、樹奈は生き物の営みを知り、クリスが言った「なぜ殺す」
という言葉の意味に気づき始める。時夫は樹奈が変わりつつある
ことに気づき不安になるが、樹奈を守ろうとする…。
今回の話って、要約するとこんな感じでしょうか。何て言うか、
内容がストレートで困ってしまうというか、昔、祖父によく言われてた
ようなことをまた聞かされてるような感じというか…。
悪くは無いと思うんですよね。観てて特に退屈だったってわけでは
ないし、それは多分、絵とか音楽とか、樹奈の浴衣姿がいいとか(^^;
(髪を掻き揚げた時に見せるうなじに目が…ってお約束もしっかりあるし)
そういう見せるための工夫があるせいなんでしょうけど…。
ただ、そうストレートに来られると、観てる方としては、「じゃあ
どうせいっちゅうねん?」という気にもなってしまうような…。樹奈が
そういうところをあまり抵抗無く受け入れていってしまうので、置いて
いかれてしまったような気になるというか…。これって、なんとなく
時夫の立場に立ってしまったのかなー、とか思ったりしてます。
最後の方で、それまで俗世と縁が無さそうだったじいさんが、タバコ
とライターを出したのには、ちょっとびっくりしました。そう来るか、
って感じで。少し「こちら側」に戻ってほっとした、と言うほうがいい
かも。
それと、今回、時夫の関西弁が結構崩れてたな(^^; 関さん、
「エヴァンゲリオン」のトウジの頃から、関西弁に関してはあまり
変わってないような。
最後に…今回の舞台って、いったいどこやねん?(^^;
●エンディング
なんと「空気と星」でした。その回の雰囲気とかに合わせて
使い分けるんでしょうかね。確かに、今回は「マメシバ」のテンポ
じゃないかもしれません。実写の映像がお世辞にもきれいとは言えない
と思うのですが、これはわざとなのかなー。
●次回
…最近、予告で漫才をするのが流行ってるんでしょーか???
それに、あの絵はいったい…。
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宮越 和史@大阪在住
申し訳ございません、つい投稿先のグループの指定を間違えてしまいました。
キャンセルが上手く出来ないみたいでしたので、fj.rec.animationをポスト先に
追加し、Followup-To: はfj.rec.animationにしました。
本当にすみませんでした。
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宮越 和史@大阪在住