官僚統制がなくなると国民は保障がなくなり困るのか?
年金も医療も困る?
国鉄はどうなった?
JRにしてどうなったのだ?
歴史は事実ですでに答えを出している。
国鉄は見違えるほどサービスが良くなったではないか。
毎年上がっていた運賃も上がらなくなった。
厚労省の公的保険も見違えるほど良くなり、保険料も民営化されれば利益も出るし、そうむやみにはあがらなくなるわけだ。
保険も無理やり押し付け強圧的に買わせるのではなく、多様な国民のニーズにあったものを提供してくれる。
要するに国鉄がJRになってそうなったように、サービスが非常によくなるわけだ。
そうやって国鉄は赤字企業だったのが超一流企業にもなっている。
JR東日本やJR東海などは超一流企業だ。
年金も医療も国鉄の何十倍もの大きさだ。
現在でも70兆円という大きさなのだ。
介護だって何倍も大きい。
民営化されれば超一流企業が何十個も誕生することになるわけだ。
現在の企業ももちろん大きく発展する。
そうなると、税収も上がり国民を雇用し国も国民も潤う。
企業の裾野まで考えると、その与える非常に良い影響は日本国民を数段豊かにしないではおかないものだ。
国鉄はJRにして見違えるようになった。
年金医療も同じことだ。
見違えるように良くなることは歴史が事実で証明している。
福祉分野か規模が桁違いに大きいのだ。
これは企業にとどまらず、国民や国全体を見違えるようにさせるということだ。
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《年金、医療は規模も大きいだけに、自由化すれば国民も国も飛躍的に豊かにする》
自由化した国鉄は見違えるほど良くなっている。
年金も医療も介護もこうなるわけだ。
自由化すれば、それまでの不振がウソのように活気が出て発展するのが自由経済だ。
福祉分野は国鉄の数十倍の大きさだ。
自由化で大企業が何十社も誕生する。
これらが新規に加わり活発に企業活動を繰り広げるのだ。
国民は給料も上がり、高額の貯蓄も可能になる。
官僚は『貯蓄はインフレで目減りする』というが、公的年金は世代が下がるに従って額が減るのだ。
掛けた金額さえも戻ってこないのが現実だ。
現在受け取っている年金だって、そのうち減額されずにはいられない状況になっているではないか。
目減りするのは公的年金のほうだ。
負担が軽かった現在の親の世代は子育てをしっかりしさらに持ち家など資産も形成できているのだ。
負担を軽く自由経済を活発に伸ばせばそれ以上のものも獲得可能だ。
世代が下がるにしたがって発展し豊かになる。
資産も多く貯めることができる。
まとまった資産を手にすればじっと年金のような形で固定する国民はどのくらいいるだろうか?
インフレに強い不動産や外貨預金だってある。
世代が下がるにしたがって減っていく公的年金など問題にもならないだろう。
パートも正社員に格上げになる。
労働条件もよくなる。
だんだん失業が上がって苦しめる公的保険制度など問題にもならないものだ。
年金、医療は規模も大きいだけに、自由化すれば国民も国も飛躍的に豊かにするだろう。
若い人だけでなく、年金需給中の国民だってそうだ。
このまま官僚統制の公的保険を維持すると、負担はどんどんあがる。
保険料は限度を設けたが消費税なども限度まで上がるわけだ。
高負担で十分な貯金もできず、年金も暮らすには額が足りない。
負担が高くなれば景気も悪化する。
失業率は上がる。
失業で若者さえ働けない。
老人も公的保険では暮らせず、仕事も無い。
貯金だって無い。
公的制度を維持すると、この状況が年々悪化する。
負担をうんと軽く、自由化していき企業活動を活発にすれば、若者から順に仕事に就き老人も仕事にありつける。
景気がうんと良くなり、老人も働く気さえあれば何らかの仕事があるようになる。
これが実質有効な所得保障になる。
景気がよければ金利だって付くのだ。
国も自然増収がはいってきて、高速道路や新幹線も税金で建設可能になる。
赤字が溜まる一方で切り詰めるだけだった公的保険とは問題にならない状態になる。
そうです。
国鉄が路線維持にキュウキュウしていた時代からJRになってぱっと明るく活気が出た、そのような感じに国全体がなるわけだ。
年金、医療は規模も大きいだけに、自由化すれば国民も国も飛躍的に豊かにするだろう。
In article <bc5f3682.04020...@posting.google.com>, tanim...@nifty.com ('J??sakaei) writes
> 年金自由化《国鉄はJRにして見違えるようになった。年金医療も同じことだ。》
> JRにしてどうなったのだ?
> 歴史は事実ですでに答えを出している。
> 国鉄は見違えるほどサービスが良くなったではないか。
イギリスの国鉄は民営化して事故が多発し、保線部門だけ再国有化
したようです。まぁ、国民性かも知れないけど。もともと、あんま
り良くなかったし。でも、今のイギリスの鉄道は本当にひどい。。。
国鉄と年金の問題は僕も似通っていると思います。どっちも莫大な
隠れ借金を抱えていたわけ。JRになって、借金を分離し、そして、
そのまま、先送りしました。それが、今の国の財政赤字の大きな部
分を占めているのはご存知の通り。確実に、税金で払うことになり
ます。おそらくは、消費税で。
なので、年金も同じように先送りして消費税上げで解決すれば良い
って考えている人は多いと思うな。なにせ、JRで大成功したわけ
ですから。
僕は消費税上げ(20%程度)は賛成ですが、ただ、所得税の恒久減税
と組でなければ、あの橋本政権下の再現になることは確実だと思い
ます。
消費税を上げるってことは、一種の人工的なインフレになります。
なので、国の借金はその分、目減りします。また、輸出には消費税
はかからないので、これまた、人工的なダンピングみたいな効果が
あります。消費税の高い国の景気が良いのは、そういうこともある
んじゃないかな。
で、なんで、そういう良さそうなことをしないかと言うと、実は、
消費税は、高所得者層(=高消費層)に対する実質的な増税になる
こと、特に、脱税しにくいということが良く理解されているから、
高所得者層が反対しているってことなんだと思いますね。一応、
財界は消費税上げ容認みたいですが.... それともお役所的な都合
なのかなぁ。なんかあるんでしょうかね。あるいは、政治的な都合
なのか。
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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科
消費税というより、インフレ・ターゲット論に、そのような意図が込められてい
る、と言われています。あっという間に、大借金が消える方策です。
> で、なんで、そういう良さそうなことをしないかと言うと、実は、
> 消費税は、高所得者層(=高消費層)に対する実質的な増税になる
> こと、特に、脱税しにくいということが良く理解されているから、
> 高所得者層が反対しているってことなんだと思いますね。
低所得者層も反対しています。ただし、物欲のない層は、かえって消費税のほう
がありがたいでしょう。
> 財界は消費税上げ容認みたいですが.... それともお役所的な都合
> なのかなぁ。なんかあるんでしょうかね。あるいは、政治的な都合
> なのか。
うろ覚えで自信がないですが、投資・生産の部門については、消費税とは無縁な
ので、抜け道ふうなほど有利な税制、という説を聞いたことがあります。ホント
なんでしょうか。ホントかどうか調べて下さい。
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In article <nDMVb.481$iK4...@news1.dion.ne.jp>, "mindows" <thu...@tohgoku.or.jp> writes
> 低所得者層も反対しています。ただし、物欲のない層は、かえって消費税のほう
> がありがたいでしょう。
低所得者層が反対するのは、それに対応した所得減税がないからで
すね。無所得層は、どうせ国からお金をもらっているわけだから、
それを調整すれば良いわけだし。
年収200万円で20%の消費税だと納めるのは全部使ったとして40万円。
年収2000万円で全部使うと、400万円。所得税は... ってな話?
> 消費税というより、インフレ・ターゲット論に、そのような意図が込められてい
> る、と言われています。あっという間に、大借金が消える方策です。
インフレ・ターゲットだと、貯金と年金も消えますけどね。消費税
上げだと年金が消えないと言う不思議なマジックがあるんだよな。
> うろ覚えで自信がないですが、投資・生産の部門については、消費税とは無縁な
> ので、抜け道ふうなほど有利な税制、という説を聞いたことがあります。ホント
> なんでしょうか。ホントかどうか調べて下さい。
うん? よくわかんない。
はい。一方的な消費税罪悪論というのは言いがかりのようですからね。ただし、
調整といっても、現行の消費税制については、納税の諸観点から、制度そのもの
を洗練する必要があるそうです。
以下のサイトで、消費税関連の記事を読むと、面白いです。
野口悠紀雄Online/「超」納税法 バックナンバー
http://www.noguchi.co.jp/archive/tax/bn.php3
> 年収200万円で20%の消費税だと納めるのは全部使ったとして40万円。
> 年収2000万円で全部使うと、400万円。所得税は... ってな話?
まぁ、そうですね、欧州の例が参考なんでしょうけど、欧州ですら生活必需品へ
の課税は抑制されているらしいですね。日本の増税案では、まだ、その辺りが曖
昧かも。
総合的に考えますと、例えば、上記のサイトに、いろいろな事例が紹介されてお
り、参考になります。例えば、住宅の消費税は前倒しで全額払うことになるから
不合理だ、といった観点です。その他、いろいろ。
また、例えば、消費税反対論として、法人税対策上、いわゆるガラス張りが事業
主から嫌われる、と話題になったものですね。
#これが‘デフレ’の根因かな。(^^;
同/事業者はなぜ消費税に反対か?
http://www.noguchi.co.jp/archive/tax/tx030313.php3
> インフレ・ターゲットだと、貯金と年金も消えますけどね。消費税
> 上げだと年金が消えないと言う不思議なマジックがあるんだよな。
さて、どうでしょう。それは、だから、税率15%とか20% が前提ですよね?
また、「インフレ・ターゲットだと、貯金と年金も消えます」ということには、
ならないと思うんですが。いろいろと教訓を経てきたわけですし。
> うん? よくわかんない。
消費税の投資税額控除(総資本形成に係る消費税)とか、あるいは輸出入に関する
こととか、仕組みの中の課題であるから、難解でして、うまく説明できません。
実は理解できているかどうか不安なので、お教え願いたいんです。(^^;
#沖縄振興に関わる論点でもありますね。
次のサイトなどは、搦め手からになりますが参考になります。
経済教室/「消費税による産業別価格上昇と消費者物価への影響」
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~hkyoji/keizaikyositu.htm
うまく経営すると莫大な利益に結びつくが、へたに経営すると生産過剰を助長す
る制度の中の税制かもしれませんね。
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