In article <595vla$i...@sunglow.eds.ecip.nagoya-u.ac.jp>,
Ooyama Michiru <f924...@eds.ecip.nagoya-u.ac.jp> wrote:
>私は fj.* では匿名投稿はいけないと伺いましたが、間違い
>でしたら訂正しお詫び申し上げます。
それは、どのような理由からいけないということだったのでしょうか?
ぜひ御教授いただければ幸いです。
/* (カンガルーはおこっています)
* 中村充隆 <A HREF="http://www.st.rim.or.jp/~minaka/">minaka</A>
*/
一番最初の発端は、Junetの手引きに
不特定多数の参加は認めない、Junetに接続した組織の正式な
アカウントを使うこと
とあったからです。「街角に端末を置いて自由に使わせるのはだめ」
とありました。
今は特に、それを限定する文書はないと思いますが、
Singatureを付けること(適切な長さと内容の...)
FMV0930@niftyserve のような意味不明のアカンウトはできるだけ、
分かりやすい名前を付けること (GCOSなどに)
出来るだけ実名を使うこと
そして、現状では実名を使っている人は多い
というのがfjの慣習でしょう。
その根拠はいろいろあると思いますが、
BBSやMLなどと違って、fjは開かれた社会に近い。従って、社会的に通用する
名前を使うのが望ましい
fjでは投稿責任は、Internet/Usenetに接続した組織にはなく、投稿した
個人にある。従って、個人を識別できることが望まれる
Network/Netnews上では、向こう側の人間が良く見えない。それを補う
情報として、Singature,名前を記号的なE-Mail addressの他に付加するのが
望ましい
ハンドル名などを使う時には、それが社会的に通用することと、一貫した
使用が望まれる
匿名投稿を行う場合は、投稿依頼という方法を使うのが普通である。そうすれば、
投稿責任と、privacyを同時に満たすことが出来る
ということだと僕は考えます。逆に、こういう慣習を知りつつ匿名性の高い
投稿や、識別性の低い記号的なE-mail accountだけを使う人は、
fjに投稿した記事の責任を出来るだけ避けている
fj上での情報交換の障害をわざわざ作っている
ということだと僕は思います。これは、経験的にもそうですね。
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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科