というような不満はあるものの、なかなか面白かったです。私の中の篠田作品ランキングでは、結構上の方に位置することになりました。具体的には、「夏の災厄」の直ぐ下ぐらい…と言ったって、誰も分らないって。
作家の露出について触れているくだりは、ご本人がマスコミに出過ぎたことへの反省なのでしょうか。--