Twitter APIの改訂 - 2012年5月14日

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Yusuke Yamamoto

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Apr 23, 2012, 11:26:30 AM4/23/12
to twitter-devel...@googlegroups.com
# https://dev.twitter.com/blog/api-housekeeping の抄訳です

Twitterは2006年に最初のTwitter APIをリリースしました。急速なTwitterの成長に伴い明示的なAPIバージョンの指定やサブドメイン(stream.twitter.comsearch.twitter.comなど)によるパーティショニング、スケールするためのレスポンス構造などのデザインパターンを適用してきました。
これまでは古くからあるAPIもサポートし続けてきましたが、こんごデベロッパーの混乱を避け、Twitterを効率的に運用するためにAPIの改訂を行います。

まず第一にバージョニングされていないエンドポイント(これまでも非推奨としてきました)は閉鎖されます。
次に、include_rts=trueパラメータを明示的に渡すことでリツイートを返していたAPIはパラメータの有無に関わらずリツイートを返すようになります。さらに、ツイートのメタデータを取得するためのパラメータ"include_entities=true"を全てのメソッドでサポートするようになります。
また、タイムラインの効率的な取得のためにpageパラメータのかわりにsince_idまたはmax_idを利用するようお願いいたします。

まとめると、以下の通りになります。

1. バージョン抜き、サブドメイン抜きのAPIエンドポイントはサポートされなくなる
例)
http://twitter.com/statuses/user_timeline.xml
のかわりに今後は
https://api.twitter.com/1/statuses/user_timeline.xml
を使用(httpはサポートされますが、httpsの利用を推奨しています)

またOAuth関連も同様 http://twitter.com ではなくhttps://api.twitter.com/oauth/* を利用してください

2. 非推奨としてアナウンスされてきたエンドポイントは廃止
非推奨(廃止される)エンドポイントのリストは以下のページにあります。
https://dev.twitter.com/docs/deprecations/spring-2012
特に古くからあった statuses/public_timeline も廃止されることに注意してください。
public_timelineのかわりにはストリーミングAPIの sample.json を使えます。

3. Atomは廃止
Atomはほとんど利用されていません。RSSのサポートは継続します。

4. ツイートエンティティをサポートするエンドポイントはinclude_entitiesパラメータの有無に関わらずエンティティを返す

5. since_idやmax_idをサポートするエンドポイントはpageパラメータによるページングを廃止

以上よろしくお願い致します。
--
山本 裕介 @yusukey

Yusuke Yamamoto

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May 10, 2012, 10:29:14 PM5/10/12
to twitter-devel...@googlegroups.com
こんにちは。山本です。

デベロッパの皆様のフィードバックを受け、非推奨メソッド廃止のスケジュールは変更となりました。
いずれの変更も5月14日には行われません。
一度に全ての改訂を行うのではなく、今回対象となっている内容を徐々に展開していく形となる予定です。
細かいスケジュールにつきましては来週中に告知する予定です。

改訂、廃止内容には変更ありませんのでいずれにせよアプリケーションの準備は進めて頂きますようお願い致します。
--
山本 裕介 @yusukey
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