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ラエリアン・ムーブメント
未来を恐れない人々へ :
http://www.rael.org
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弥勒菩薩・ラエルのコメント:
これは、”ユダヤ人の新離散意識”という新しい傾向の始まりです。
ガザ集中キャンプのパレスチナ人の扱い方のことで、自分たちに意識的に、もしくは知らず知らずの
うちに罪悪感を感じさせる国家のもとをまず去るために、もっともっと多くのイスラエル人が、イス
ラエルを出て行くでしょう。
これは、ユダヤ人の意識が非シオニズム化へ向かっている傾向なのです。
そして、ユダヤ人全体が、聖書に正式に述べられている愛と尊重という基本的な価値観へ戻っていく
でしょう。聖書には、”汝、殺すことなかれ”とはっきり書かれています。
これは、本当のユダヤ人なら誰一人として、特にドイツで自分の両親や祖父母たちに起きたことの後
では、人種差別の国で心やましくなく暮らせないからです。
この流出を止めるたった一つの方法は、本物の民主主義政府を伴った多民族国家を創ることです。
その国家は、全てのパレスチナ人を含み、そしてユダヤ人の帰国権利だけでなくパレスチナ人の帰国
権利も含みます。
そして、イスラエル政府は、パレスチナ人投票者の大多数が、少数派のイスラエル人の尊厳を保証す
るパレスチナ政府を選挙で選ぶかもしれないということを、南アフリカの白人が受け入れたように、
受け入れる必要があります。 それが、唯一の平和的解決策です。
RAEL'S COMMENT: This is the beginning of a new trend: a new
consciousness diaspora. More and more Israelis will leave Israel
primarily to leave a country that makes them consciously or
unconsciously feel guilty about the way they treat the Palestinians in
the concentration camp of Gaza. This is a trend toward the
"unsionization" of the Jewish consciousness, with the Jewish
population going back to the fundamental values of love and respect
enshrined in the Bible, which clearly says, "Thou shall not kill."
This is because no real Jew can live with an clear conscience in an
apartheid country, especially after what happened to their parents and
grandparents in Germany. The only way for the Israeli government to
stop this hemorrhaging is to create a multi-ethnic state with a real
democratic government that includes all Palestinians and the right of
return not only for Jews but also for Palestinians. And it needs to
accept, as white South Africans did, that a majority of the
Palestinian voters may elect a Palestinian government that would
guarantee respect for the Jewish minority. That is the only peaceful
way out.
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■若いイスラエル人が群れをなして、ベルリンに移住している
Young Israelis are moving to Berlin in droves
(ラエルサイエンス英語版9月15日配信分)
Source: The Jerusalem Post
http://www.jpost.com/International/Article.aspx?id=187909
徐々に大きくなっているユダヤ人コミュ二ティーは、ヒトラーがホロコーストをけしかけたこの街ベルリンを、自由、寛容、何でもありの精神の場所と見てい
ます。
ホロコーストの生き残りの孫娘 Nirit Bailer は、音楽、トーク、インタビューの1時間のラジオショーに、ヘブライ語でリスナーたちを喜ん
で迎えています。
ヒトラーが600万人のユダヤ人大量虐殺を指示したこの街は今、小さいけど大きくなりつつあるイスラエルからのユダヤ人コミュ二ティーを魅了していま
す。
「ベルリンはイスラエル人を惹きつける場所になっています。皆、ここに移住したがっています。」と32才のBailerは言いす。
彼女は、金曜日の午後”Kol Berlin”、ヘブライ語で”ベルリンの声”というラジオショーを3年前に始め、ベルリンに住む若いイスラエル人の
ちょっとした名物になっています。
ここ数年で何人のイスラエル人が移住してきたか、誰も正確な数は知りませんが、非公式の概算では、9千人から1万5千人と言われています。
これは、ナチスが台頭する前にベルリンに住んでいたユダヤ人の12万人より、はるかに少ない人数です。
しかし、ベルリンにおける彼らの存在は、世代交代の強力な象徴です。
数年前、イスラエル人は、他国への移住をシオニスト運動の裏切りと見なしており、ドイツに移住すると、ユダヤ人全員に対する最悪の裏切りと罵られまし
た。
多くのイスラエル人は、旅行者としてすら、ドイツに足を踏み入れませんでした。
今日、イスラエル人は、ベルリンに来るヨーロッパ人以外の外国人で、アメリカに次いで二番目に多い集団となりました。
テルアビブの通りには、ベルリンの目印ブランデンブルグ門を観光名所として宣伝した屋外広告が掲げられています。
ベルリンに滞在するイスラエル人は、仕事や勉強、パーティー、アート活動などをしており、ナチスの過去についてはあまり気にしてないようです。
彼らは学生ビザ、旅行者のオーバーステイ許可、祖先がドイツやほかのヨーロッパの国にいたため賦与された市民権などを持って、ドイツにやって来ます。
多くの人は、中東の緊張から遠いこの場所で、ドイツ人のパートナーと家庭を築き始めます。
「私はイスラエルを愛していますが、あそこではもう住めません。イスラエルは小さな村みたいで、軍事色が強すぎます。」と2年前にドイツにやって来た写
真家、Lea Fabrikant は説明します。「結局、私は自 由と場所を必要としていたのです。そして、それらはここで見つかりました。」
26才のFabrikant は90年代、地元エルサレムで多くの自爆テロに耐えて過ごしました。
彼女はベルリンの静けさ、リラックス精神、学生や芸術家への寛容さを気に入っています。
一方、Asaf Leshem は、3年前に移住したのは、自分の家族のドイツでの過去と大いに関係があった、と述べています。
彼は自分の祖父が1938年にイスラエルへ移住する前に住んでいたSchoeneberg 地区を歩き、Weissensee のユダヤ人墓地にある家
族のお墓を訪ねました。
Leshem は、もし自分の祖父が生きていたら、自分のこの決定を支持してくれただろうと思っています。
「ナチスは12年間ドイツを支配しましたが、多くのドイツ系ユダヤ人は、ナチスが彼らから国を奪ったと感じています。彼らは、幼ないころバルト海に旅行
に行ったとか、ベルリンのGrunewald の森で泳いだなど、ドイツに良い 思い出をたくさんもっています。」
Leshem はイスラエルで育ちましたが、自分も少しドイツ人であると感じており、ドイツ文化に親しんでいました。
イスラエルの味が恋しくなった人のために、イスラエルのお惣菜屋、パン屋、バー、託児所などがあります。
ベルリンはゲイにも友好的です。
イスラエル人のゲイの人々は、月に1回、”Meshuggah”、ヘブライ語で”クレイジー”という名前のパーティーを開いています。
32才のコーエンは、ベルリンに住みつく前は、何年もアメリカとヨーロッパを放浪していました。
彼はベルリンのMitte 地区に小さなビストロを開き、サンドウィッチやサラダ、イスラエルのねじりパンなどを売っています。
「イスラエルでは、私はうまくいかず、仕事も見つけられませんでした。しかし、ここでは全て順調で、街の雰囲気やエネルギーを楽しんでいます。」と彼は
語ります。
27才のGal は、ベルリンでトロンボーンを習って、ダンスミュージックを製作しています。作った曲は、この街やほかの街のクラブでよくかかってい
る、と彼は言います。
「イスラエルは単純に狭すぎます。私が作るような音楽を聴く人があまりいません。」
ベルリンの魅力にもかかわらず、ここに住むということは、ドイツの過去を受け入れるということを意味します。
ドイツ人と会話していると、必ずナチス時代の話になる、とBailerは述べます。
「その話題は疲れますが、自由に話すべきかもしれません。会話のある時点で、必ずホロコーストの話になります。」
犠牲者と犯罪者の孫たちが初めて会った時、その体験は取り扱いが微妙で、罪の意識に苦しみます。
Bailer は、イスラエル人の流入は、ホロコーストによってできたすき間を埋め始めるかもしれません、と述べました。
「新しいベルリン・ユダヤ人コミュ二ティー、という何か大きくなりつつあるものがここにあります。」
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弥勒菩薩・ラエルからの注意:
知性を最大限に活用しない人々に告げますが、一部の記事にある『selected
by RAEL』という標題は、その内容に同意したり支持していることを意味す
るものではありません。『selected by RAEL』は、人々が考えたり行ってい
ることについて、この惑星の人々が知るべき重要なものであると思うもの、
ということであり、たとえ彼らが考えたり行動していることが、まったく愚
かで私たちの哲学に反する場合であっても、ということです。アメリカでの
雨乞いという愚かなキリスト教原理主義についての記事を私が過去に選出し
た際、天気を変えるために祈ることを私が支持している、と考えるほど愚か
なラエルサイエンスの読者が一人もいないことは、私も承知しています。で
すから、薬物や反セム主義、反ユダヤ主義、人種差別主義、修正主義、ある
いは宗教団体に対する憎悪感の扇動、などを支持する記事や、その他一切の
愚かな記事を私が選出する際は、私がそれらを支持しているということを意
味するものではありません。それは単に、すべての人間が知っておくべき重
要なもの、ということを意味しているだけです。常識、これは通常は私たち
の読者の間でとてもうまく働いているものですが、それを使えば理解するに
は十分です。薬物の非犯罪化に関する最近の記事のように、さらにはっきり
とさせる必要がある際にはコメントを加えますが、今回の場合はとても明確
なものでした。つまり、私はすべての薬物の非犯罪化を支持します、という
のも、意気消沈して悲しみに暮れる人々(意気消沈して悲しみに暮れる人々
だけが薬物を使用するのですから)を刑務所に送り込み、犯罪歴を残して彼
らの人生を破滅させるのは愚かな事だから、ということです。それは、医療
目的を除いていかなる薬物も使用してはならない、とはっきり述べている
“メッセージ”に修正を加えることを意味するものではありません。同様の
事は、絶対的なものでなければならない表現の自由についてもあてはまりま
す。改めて言いますが、反ユダヤ主義、反セム主義、人種差別主義、あるい
は一切の反ラエリアン主義に私が同意する、ということを意味しているの
ではもちろんありません。しかし、価値観に異を唱える人々や敵を知ってお
く事で、彼らと闘うためのより良い準備を整えておく事ができます。もちろ
ん、愛と尊重、そしてフランスの哲学者であるボルテールの素晴らしい文を
心に秘めながらです。『私はあなたの言うことには同意しませんが、あなた
がそれを言う権利は、死ぬまで守るつもりです』
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「倫理」とは、神を信じる保守主義者や伝統的宗教が科学と新しい技術を
怖がらせることによって、人類を無知と蒙昧の中に囲い込もうとする最後の
あがきにすぎません。
私たちの祖先が歴史と呼ぶものには、輝かしいところは何もなく、それ
は過ちと非寛容と暴力の寄せ集めでしかありません。
100%自由な新しい技術と科学を擁護しましょう。それは人類を神話、
昔からある恐れ、病気、死、そして労働から解放するのです。
Rael
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