記事のご紹介ではありませんが、ご容赦ください。
HTML5と検索エンジンですが、GoogleのHTML5の新要素をどう見ているか、
確認し続けていますが、現状、利点も欠点もほぼ無い状況と考えられます。
ただ、Schema.orgがMicrodataにしか対応していない事から、schema.orgを活用
できるようなコンテンツを展開されている場合、これに対応できるHTML5は
SEOで有利と考えられます。
(現状、HTML4で無理やりMicrodataを書いてもGoogleは認識してくれていますが、
やはり微妙ですよね)
しかし、当然ながら「HTML5で書かれたページがHTML4に比べて価値が高い」
ということはありませんので、現状ではシェアが小さいHTML5のWebページを有利に
しますと、検索される方にとって良い検索結果になりえません。
ただ、Webページに論理構造化された情報を持つことは、検索エンジンも
ページの情報を認識しやすくなりますので、長期で考えますとプラスになっていく
ものと考えます。
hx要素などによる、論理構造化がSEOにおいて有利なことは明白で、
HTML5によって論理構造をさらに明確にすることができますので。
まとめますと、今の段階では利点はごくわずかなものの、今後を考えると
プラスになっていくものではないか、と考えられます。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
・タグの種類が多いから、本文には<article>、関係ない部分には<aside>などで区別でき、
検索ロボットには重要な部分(<article>や<header>など)だけを見てもらえるからSEOに良い
・タグの種類が多いから、どのタグを使えばよいかわからず、間違った作り方をしてSEOに不利になる。
という二面性があるだけだと思います。
どちらが有利というものではないのではないでしょうか。
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神崎渉瑠