FYI. Google Maps API の制限の回避方法と、APIsコンソールに関して

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Yukio Andoh

未読、
2011/11/23 18:34:132011/11/23
To: Google-Maps-API-Japan、yukio...@gmail.com
安藤幸央ともうします。

Google Maps の制限に関して、回避方法と、
APIs コンソールの紹介です。
実際のところ、25000という制限は、上位 0.35% の巨大サイトにしかあてはまらず、
ほとんどの場合は、現状のままということになると思われます。
また、ご自身で「課金」の設定を有効にしないかぎり、
強制的に課金されるということもありませんのでご安心ください。

また, Maps APIs でも APIs コンソールが使えるようになり、
アクセス量や傾向をより詳しく知ることができるようになりました。

Google Geo Blog より、
”Understanding how the Maps API usage limits affect your sites”
http://googlegeodevelopers.blogspot.com/2011/11/understanding-how-maps-api-usage-limits.html
という記事の日本語訳を紹介します。ご参考まで。

----- snip ------------------------

数週間前、Google Maps APIについての使用制限導入についての更新を共有しました。
今日、これらの制限においての追加詳細、影響を受けるかもしれないサイトのタイプ、
そして約束した通り、Maps API使用法を身に付けて頂く手段をご提供致します。

使用法と影響を受けるサイト

ディベロッパーに対する影響を最小限にする一方で、
Maps APIの長期的将来を確実にする為に使用制限が導入されています。
サービスは常に前進し続けながら、ディベロッパーへの影響を最小限にする為、
地図は1日25,000ロードと、出来る限り高い使用制限を意図的に設定しています。

現在の使用法を基づき、ウェブサイトの上位0.35%のみが、
これらの使用制限に影響を受けます。
それはGoogle Maps APIがほとんどの大部分のサイトに影響が無いという事を意味していいます。

我々はウェブサイトが時折、アクセスにおいてスパイクを体験する可能性があり、
それが一日の使用をほんの少し超越するかもしれないという事を認識しております。
例として、ニュース速報を説明するMapを使用するメディアサイト、
ソーシャルネットワーク全体に急速に広がる地図を基にしたデータの視覚化などです。
それらは高トラフィック量を引き起こすかもしれません。
このような急速な高まりに対応する為、連続90日間それらを上回るウェブサイトでの使用制限を実施致します。
ひとたび、基準が定められますと、それ以降のウェブサイトでの制限は実施されます。
そして全てのそれに続く超過の使用は、ウェブサイトに料金請求を招くきっかけとなります。

非営利団体により開発されたMaps APIアプリケーション、
Googleにより公衆の利益となる判断されたアプリケーション、
Googleチェックアウトトランザクションを支持していない国においてのアプリケーション、
または これらの使用制限以外のMaps APIプレミアの提供については、ご注意下さい。
制限の開始の実施前に前述の基準に基づいて、
適用除外に適用可能なウェブサイトによるプロセスを公開致します。
非営利団体は Maps APIプレミア・ライセンスの提供を受けることができる、
Googleアース・リーチアウト助成を奨励されています。

ウェブサイトによるAPI使用の評価

ウェブサイトのMaps API使用状況を把握できるように、
Google APIsコンソールにGoogle APIsを加えました。
Google APIsコンソールは、Googleのディベロッパー製品用の集中型ダッシュボードです。
そしてご自身のアプリケーションの大きさに関わらず、
APIsコンソールのアカウントを作成される事を奨励致します。

最初はAPI v2とMaps API v3における制限を導入します。
Maps APIs画像、分化した価格設定及びMaps API v3形式のMapsは現在APIsコンソールに含まれておりませんが、
将来的に追加されます。
ひとたび、APIsコンソールアカウントを作成されましたら、
APIsコンソールプロジェクト上でMaps API v2またはMaps API v3が有効とする為に
Maps APIに関する書類上の指示に従って下さい。
そしてMaps APIローディング中にご自身のAPIsコンソールキーを準備するアプリケーションを更新して下さい。

Maps APIアプリケーション更新後、APIsコンソールで報告され、使用量が把握できるでしょう。
数週間かけてご自身の使用法を監視なさって下さい。
ウェブサイトが一貫して1日の使用制限を越える場合、
以下に記述する何れかの方法で対処する必要があります。

・さらに効率的にMaps APIを使用する為に、制限以下で使用を削減して、ご自身のウェブサイトを更新して下さい。
・Maps APIプレミアセールスチームへ連絡をとり、ライセンスの購入をご検討下さい。
・ご自身のAPIコンソールプロジェクト上で、課金を有効にして下さい。

課金を有効にされた場合、2012年の初めに使用制限の実施が始まるまでは、請求されません。
ひとたび、実施されるとご自身のウェブサイトが90日以上の期間、
制限を超越後の過度の使用はMaps API FAQ内に記載された料金に従って
登録されたクレジットカードへ請求致します。

この追加情報により、ご自身のウェブサイト上でMaps API使用制限があるという影響を
明確にして頂ける事を期待しています。
また使用量を測定する為にGoogle APIsコンソールのご利用を開始される事をお勧め致します。
さらなる詳細は、Maps API FAQの使用制限の項目をご参照下さい。
さらにGoogle Maps JavaScript API v3 フォーラムへアクセスされます事をおすすめします。

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以上です。

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