日頃、ガソリンタンクの水は目の敵にしていますが、水でパワーアップとはびっく
り。
飛行機のエンジンは二重星形18気筒というとんでもないヤツですが、動作原理が分
かれば愛車をパワーアップできるかな、と調べてみました。
ところが、詳しい仕組みについては説明が無く、どうやってパワーアップしているの
か疑問が残りました。
どなたか、ご存じの方がおられましたら解説していただけないでしょうか?
> ところが、詳しい仕組みについては説明が無く、どうやってパワーアップしているの
> か疑問が残りました。
>
> どなたか、ご存じの方がおられましたら解説していただけないでしょうか?
つい最近、車雑誌でこのようなパーツの紹介をしてありましたので、うろ覚えでは
ありますが、少しでもお役に立てばと思いまして。
水でパワーアップと言うのは、言葉的に確かにちょっと紛らわしいですね。
その記事によれば、混合気中に水を霧状に噴射する事により、シリンダー内
温度を下げて、最適な燃調を可能にする、と言う事だったと思います。
ご存知の通り、実際の空燃比は、エンジンの安全マージン確保のため、
シリンダー冷却等の為に理論上最適とされる14.7:1(でしたっけ)より濃い目の
設定になっていますが、水を吹く事によって、冷却用の(不要な)燃料を絞って、
最適空燃比に近づけつつ、ブローを回避することができるそうです。
シャシダイでの実験結果が添付されていましたが、水を吹く量の設定により、
そこそこ(10%位?)のピークパワーアップが実現したとあった様な気がします。
あやふやな内容ですみません。
さらに詳細がご希望でしたら、雑誌引っ張り出してみます。
以上
%% nb...@mxa.mesh.ne.jp
%% 水を燃料として使う?
%% Thu, 4 Feb 1999 20:10:28 +0900
> 昔の飛行機(戦闘機)を紹介した本を読んでいたら、「燃料タンクとは別に水タンク
> があり、大きなパワーが欲しいときには、燃料と一緒に水を使っていた」という話が
> 載っていました。
:
> ところが、詳しい仕組みについては説明が無く、どうやってパワーアップしているの
> か疑問が残りました。
水を霧状に噴射して混合気といっしょにシリンダーに押し込み、混合気の爆
発の熱によって蒸発させ、その体積の増加を利用してピストンを押し下げる
という作動原理だったと思いますが。
#シリンダーとピストンの冷却にも使えるな。
ちょっと前のWRCで使っていたけど現在はレギュレーションで禁止されて
るんでしたっけ?
---
----------------------------------------------
Kiyotaka Maeda PFU LIMITED
gym...@pfu.co.jp
----------------------------------------------
「ガソリンの代わりに水で動くエンジンを考えたんだけど、
日本の車メーカーどこも買ってくれないんだよ。」
と。
これと関係あるんでしょうかね?
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from S.M.F.
最近のお気に入り
Napalm Death/Words From The Exit Wound
gym...@pfu.co.jp wrote in article <79c1t0$meq$1...@newdc.unoke.pfu.co.jp>...
>
>前田@PFUです。
>
>%% nb...@mxa.mesh.ne.jp
>%% 水を燃料として使う?
>%% Thu, 4 Feb 1999 20:10:28 +0900
>
>> 昔の飛行機(戦闘機)を紹介した本を読んでいたら、「燃料タンクとは別に水タンク
>> があり、大きなパワーが欲しいときには、燃料と一緒に水を使っていた」という話が
>> 載っていました。
> :
>> ところが、詳しい仕組みについては説明が無く、どうやってパワーアップしているの
>> か疑問が残りました。
>
>水を霧状に噴射して混合気といっしょにシリンダーに押し込み、混合気の爆
>発の熱によって蒸発させ、その体積の増加を利用してピストンを押し下げる
>という作動原理だったと思いますが。
>#シリンダーとピストンの冷却にも使えるな。
>
本当かどうか知りませんが、
蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える
って事を聞きましたが。
ウソというか、勘違いというか・・・。日本の科学教育はどうなっとる、責
任者出てこい、というか・・・。(--;;;
>蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える
>って事を聞きましたが。
蒸発させるのにエネルギーが必要で、水分子を酸素と水素に分離するのにも
エネルギーが必要です。そもそもが吸熱反応なところへ、その収支だけでなく
反応を起こすための活性化エネルギーも必要になるので、そう簡単には反応が
進みません。
で、そこまで苦労して作った水素と酸素を「燃やし」ても、得られるエネル
ギーは水分子と水素+酸素のエネルギー順位の差額にしかなりません。登った
分だけ階段を降りるようなものです。
つまり、「蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える」というのは、「靴
を脱いで玄関から入って(気化)一階(水分子)から三階経由(活性化)で二
階に登り(酸素と水素に分離)、また一階に下りる(燃やす)ようなモノ」な
ので、エネルギー収支的には「靴を脱ぐ(気化)」させる分だけ損ですし、三
階に登る元気(適切な反応条件)がなければそもそも二階に登ることすらでき
ません。燃焼室程度の条件では無理でしょう。
#おまけに実際は疲れる(エネルギーロス)ので、収支としては丸損です。
というわけで、高校で化学の授業をちゃんと聞いておけば、その手の珍説は
ハナシにならないことがわかります。学校教育も捨てたもんじゃありません。:-)
立木@大阪
水だけで収支を考えちゃ可哀相でしょう。
電気 -> 動力
電気(?) -> 水の分解 -> 燃焼 ->動力
ということでしょう。
つまり、(地球全体でということではなく)走っているときにクリーンかどうかの問
題じゃないでしょうか。
そういえば、ロケットも水を利用していたような気がしますが、あれは何でかなぁ。
#今日の「出没!アド街ック天国」で紹介されるのかなぁ??
Message-ID: <79bv9j$j56$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>
を読みましたか?
> つまり、(地球全体でということではなく)走っているときにクリーンかどうかの問
> 題じゃないでしょうか。
昔の戦闘機がそんなことを考えて作られていたとは思えません。
--
UET...@ss.iij4u.or.jp
Accord Wagon VTL 4WD, ZZ-R1100D1
PGP PUBLIC KEY http://www.fujielectric.co.jp/pgp/uetake.asc.txt
エネルギー収支ですから。他のモノ考えても仕方ないでしょう。
>電気 -> 動力
>電気(?) -> 水の分解 -> 燃焼 ->動力
>
>ということでしょう。
あの、
In article <79dq1h$qqh$1...@qdtgw.qdt.ts.fujitsu.co.jp>,
世利隆志 wrote:|>
|>本当かどうか知りませんが、
|>蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える
|>って事を聞きましたが。
からどうやって「電気(?) -> 水の分解」ってのが出てくるんでしょう。
そもそも、<79bv9j$j56$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>からの話というのは、
レシプロエンジンの燃料中(というか燃焼室)に水を加えることで出力にプラ
スとなるのか、ということです。
その話の流れで考えると電気分解なんぞというプロセスが入り込む余地はな
いので、水の熱分解による水素&酸素、という奇矯(とはいえ、これが世間一
般だと結構素直に受け入れられたりする。)かつ割に合わない理屈にダマされ
てるのだろう、と思ったのですが。
#この手の「熱分解説」の類例として「火のついたテンプラ鍋に水をかけると
#水が熱で分解して(以下略)」なんてのもあります。(--;;;
>つまり、(地球全体でということではなく)走っているときにクリーンかどうかの問
>題じゃないでしょうか。
昔の戦闘機がそこまでエミッションに配慮があった、というのは初耳ですな。
戦争で環境に配慮していた割には原子爆弾とか化学兵器とか使ってますね。:-)
>そういえば、ロケットも水を利用していたような気がしますが、あれは何でかなぁ。
>
>#今日の「出没!アド街ック天国」で紹介されるのかなぁ??
意味が分からないんですが。それってロケットの設計か何かの番組なんです
か?
立木@別にいいんだけど。今に始まった事じゃないし。
すいません。
S.M.F. wrote in message <79c3rr$8so$1...@newsgw8.odn.ne.jp>...
>
>昔、テレビ見てたら、あの発明で有名な
>ドクター中松(若松?)さんがぼやいてました。
>
>「ガソリンの代わりに水で動くエンジンを考えたんだけど、
>日本の車メーカーどこも買ってくれないんだよ。」
に、
Tsuiki Hiroyuki wrote in message <79g3em$r06$1...@news.osk.3web.ne.jp>...
>#おまけに実際は疲れる(エネルギーロス)ので、収支としては丸損です。
がくっついているのかと思いました。
maruyama hideo wrote in message <79bv9j$j56$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>...
の話は、
Kiyotaka Maeda wrote in message <79c1t0$meq$1...@newdc.unoke.pfu.co.jp>...
で当然終わっているものと思った勘違いです。
subjectだけを見ているとこういう間違えをしてしまうのですね。
なるほど、反省しました。
ところで、元に戻って(subject変えておこう)、
S.M.F. wrote in message <79c3rr$8so$1...@newsgw8.odn.ne.jp>...
>
>昔、テレビ見てたら、あの発明で有名な
>ドクター中松(若松?)さんがぼやいてました。
>
>「ガソリンの代わりに水で動くエンジンを考えたんだけど、
>日本の車メーカーどこも買ってくれないんだよ。」
に関しては、どうでしょう。
<79g8kd$fkt$1...@aida.med.teikyo-u.ac.jp>の記事において
h...@med.teikyo-u.ac.jpさんは書きました。
>> そういえば、ロケットも水を利用していたような気がしますが、あれは何でかなぁ。
それは「水メタノール噴射装置」では?ワルターロケットモーターという奴で
Me163(ロケット戦闘機)や、Bf109等のプロペラ機が一気に高度を稼ぐために使用
したものです。
正確には過酸化水素水+水化ヒドラジン+メタノールですね。事故で漏れたときに
体が溶けそうなので自分の車には積みたくありません:)
---
玉利 文吾 Bungo Tamari
mail: tam...@vuni.ne.jp
http://www.vuni.ne.jp/~tamari/
おいしい水なら元気になるかも。
あと、思いつきそうなのは、
水を吸うと体積が増えるような物を使うとか。
>正確には過酸化水素水+水化ヒドラジン+メタノールですね。事故で漏れたときに
>体が溶けそうなので自分の車には積みたくありません:)
>
こっちがMe163コメートと秋水に使用されたワルターロケットエンジンです。
90%の過酸化水素水と水化ヒドラジン水溶液を燃焼時に混合点火しました。
液体燃料ですが現在のロケットと同じく混合時に発生する水素と酸素を燃やして推力
を得ます。
溶けそうというか当時の事故で実際に人が溶けています。
ドイツ軍の報告写真が残ってるそうな・・・。
ついでに濃縮過酸化水素水による爆発事故も発生したようです。
過酸化水素水もヒドラジンも劇物扱いなので普通には車に積めないでしょうし。
気化するだけで
2H2O -> H2 + O2
という反応が起こるんだったら科学者たちは狂喜すると思います。
高屋敷 一仁 Kunihito Takayashiki
ニュースグループ管理については、以下のWeb pageも参考にして下さい。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kyashiki/fj/
> 元記事の丸山です。
>
> できましたら、雑誌のタイトルと何月号かを教えていただけると助かります。
> 自分なりに理解してみたいので。
オプション1999年2月号だったと思います。
マツダ車を主に取り扱っているショップ「ユアーズ」(環七と246の交差点付近)
が試作している段階との事です。
元記事の丸山です。
できましたら、雑誌のタイトルと何月号かを教えていただけると助かります。
自分なりに理解してみたいので。
よろしくお願いします
> ところで、元に戻って(subject変えておこう)、
>
> S.M.F. wrote in message <79c3rr$8so$1...@newsgw8.odn.ne.jp>...
> >
> >昔、テレビ見てたら、あの発明で有名な
> >ドクター中松(若松?)さんがぼやいてました。
> >
> >「ガソリンの代わりに水で動くエンジンを考えたんだけど、
> >日本の車メーカーどこも買ってくれないんだよ。」
>
> に関しては、どうでしょう。
確か「エレネックス」とか言うんでしたっけ?
水の持つ潜在エネルギーを取り出すとか何とか・・・・
その後彼は宇宙エネルギーを動力に換える「ドクター中松エンジン」なるものを発明し
ております。
#うーん。偉大な人物だぁ。
水噴射の話がなんだかものすごいことになってますね。
水噴射は水素と酸素を作り出すとか、蒸気でボトミングするとかではなくて、ノッキング
防止が目的です。第二次大戦中の日本やドイツの戦闘機用エンジンでは、水メタノール噴
射による短時間の出力増加はよく用いられていた方法です(参考文献1)。離陸時や戦闘時、
短期間に高出力が必要なときに、過給圧を上げて出力を稼ぎ、ノッキングは水やメタノー
ルの気化熱で押さえ込もうとしたのです(メタノール自体は高オクタン燃料ともなる)。し
かし、この方法、苦し紛れであり、アメリカのエンジンではターボ過給による正攻法の設
計・運用が主流だったようです(参考文献2)。
この水メタノール噴射は戦後は自動車エンジンにも応用され、アメリカの最初の量産ター
ボエンジン車(オールズモービル F85ジェットファイター、1962)では、水噴射が行われて
いました。最近では(といっても1970年代後半)、サーブが装備していたようです。前者で
は、水噴射のおかげで、無過給エンジンと同じ圧縮比(10.25)とし、31%のトルク増加を得
ています(参考文献3)。それ以外にも、アメリカでは水噴射のボルトオンキット?が販売さ
れていました。レースなど短期間の使用では有効だった様です。
では、なんで最近の過給器付きエンジンでは行われていないかというと、
一般車では錆とオイルの乳化、水の管理と面倒だし、ノッキング防止はガソリン冷却の方
が簡単なので、使われていないのでしょう。
水噴射のボルトオンキットが手に入ったとして、質問者の車が過給器付きエンジンならば
、ある程度の効果は望めるかもしれません。自然吸気ならば過給器付きほどの性能増加は
期待できないでしょう。
参考文献
(1)鈴木孝、エンジンのロマン、プレジデント社(1988)
(2)中村良夫、クルマよ何処へ行き給ふや、グランプリ出版(1989)
(3)三橋孝、ターボ車の知識と特性、山海堂(1980)
In article <79dq1h$qqh$1...@qdtgw.qdt.ts.fujitsu.co.jp>, se...@qdt.ts.fujitsu.co.jp
says...
>
>gym...@pfu.co.jp wrote in article <79c1t0$meq$1...@newdc.unoke.pfu.co.jp>...
>>
>>前田@PFUです。
>>
>>%% nb...@mxa.mesh.ne.jp
>>%% 水を燃料として使う?
>>%% Thu, 4 Feb 1999 20:10:28 +0900
>>
>>> 昔の飛行機(戦闘機)を紹介した本を読んでいたら、「燃料タンクとは別に水タンク
>>> があり、大きなパワーが欲しいときには、燃料と一緒に水を使っていた」という話が
>>> 載っていました。
>> :
>>> ところが、詳しい仕組みについては説明が無く、どうやってパワーアップしているの
>>> か疑問が残りました。
>>
>>水を霧状に噴射して混合気といっしょにシリンダーに押し込み、混合気の爆
>>発の熱によって蒸発させ、その体積の増加を利用してピストンを押し下げる
>>という作動原理だったと思いますが。
>>#シリンダーとピストンの冷却にも使えるな。
>>
>
in article<79g3em$r06$1...@news.osk.3web.ne.jp>
Tsuiki Hiroyuki <kami...@osk.3web.ne.jp> さんwrote:
> ウソというか、勘違いというか・・・。日本の科学教育はどうなっとる、責
> 任者出てこい、というか・・・。(--;;;
>
> >蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える
> >って事を聞きましたが。
>
> 蒸発させるのにエネルギーが必要で、水分子を酸素と水素に分離するのにも
> エネルギーが必要です。そもそもが吸熱反応なところへ、その収支だけでなく
> 反応を起こすための活性化エネルギーも必要になるので、そう簡単には反応が
> 進みません。
> で、そこまで苦労して作った水素と酸素を「燃やし」ても、得られるエネル
> ギーは水分子と水素+酸素のエネルギー順位の差額にしかなりません。登った
> 分だけ階段を降りるようなものです。
まあ、気化=酸素と水素ちゅうところが勘違いなのですが・・・
そこで、ふと思ったのですが、吸気時に水の状態でエンジンに入って
中で気化させれば、実質的に圧縮比を上げることができるんではないでしょうか?
気化程度のエネルギーなら熱損失のエネルギー程度で十分でしょう。
まあ、*よく燃える*訳ではないのでわざわざそのために
エンジンの構造変更するほど効率は良くないでしょうが。
--
PRESENTED BY
WE MOTORSPORTS!
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/2251/
oga...@db3.so-net.or.jp 小川 光章
Ogawa Mitsuaki wrote in message <36C0BD86...@db3.so-net.ne.jp>...
>小川@SO-NET堺です。
>
>in article<79g3em$r06$1...@news.osk.3web.ne.jp>
>Tsuiki Hiroyuki <kami...@osk.3web.ne.jp> さんwrote:
>
> まあ、気化=酸素と水素ちゅうところが勘違いなのですが・・・
>そこで、ふと思ったのですが、吸気時に水の状態でエンジンに入って
>中で気化させれば、実質的に圧縮比を上げることができるんではないでしょうか?
>気化程度のエネルギーなら熱損失のエネルギー程度で十分でしょう。
>まあ、*よく燃える*訳ではないのでわざわざそのために
>エンジンの構造変更するほど効率は良くないでしょうが。
何の圧縮比を上げるんですか?
分圧ってご存じですか。
全圧を上げてもノッキングが起こるだけのような気がするのですが。
記憶が曖昧なので間違っていたらごめんなさい。
> >本当かどうか知りませんが、
> >蒸発=気化=酸素と水素に分離=よく燃える
> >って事を聞きましたが。
>
> 気化するだけで
>
> 2H2O -> H2 + O2
>
> という反応が起こるんだったら科学者たちは狂喜すると思います。
既に、アイアンキングで実用化されてますので公知ですね:-)
--
l_#_l(_0 Kazuhiro IGETA, not the number,,,
_~C. C_~/ Adaptive Communications Labs
(((==)((@) ATR , Kyoto, JAPAN
>「ガソリンの代わりに水で動くエンジンを考えたんだけど、
>日本の車メーカーどこも買ってくれないんだよ。」
ガソリンは飲めないからねぇ。
木津健介
廃刊になってしまった「モーターファン」の「兼坂弘の毒舌評論」で
兼坂先生(どうしてるかな?)がアメリカで本物を見てきたそうです。
ガソリンエンジンの回ってるところに水を吹き込んでもエンジンは止まらない、
ついには水だけ吹き込んでも回り続ける、という記事でした。
ただ、鉄製ライナーなんですぐにボロボロになってしまうのが難点。
そこでステンレスライナーにしたら反応が起こらなかった、との由。
どうも鉄が触媒になって何かの反応しているらしい、とのことでした。
現実のクルマ用エンジンに応用するのはまずムリってことで、
魚雷用のエンジンに使う研究をしてるようでした。
(確かに、空気が排出されないし、使い捨てだから...)
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「地球に平和を、クルマに愛を」
西口@筑波
> 全圧を上げてもノッキングが起こるだけのような気がするのですが。
あ、書き方が悪かったですね。
同じ11-12くらいの圧縮比でもスキッシュエリアが大きく取れるので
燃焼室かなり自由に設計できてもっとスワール効果出せるかな?
と思ったんです。
#それ以前に点火しづらくなるから、副燃焼室作って
#濃いところで点火させて・・・・CVCCになってきた。 :-)
> も、アメリカでは水噴射のボルトオンキット?が販売されていました。レー
> スなど短期間の使用では有効だった様です。では、なんで最近の過給器付き
> エンジンでは行われていないかというと、一般車では錆とオイルの乳化、水
> の管理と面倒だし、ノッキング防止はガソリン冷却の方が簡単なので、使わ
> れていないのでしょう。水噴射のボルトオンキットが手に入ったとして、質
> 問者の車が過給器付きエンジンならば、ある程度の効果は望めるかもしれま
これくらいの幅にかいてちょ。
グループ5全盛のラリーカーのとき、水噴射ありましたねー。
アメリカのストリートターボチューン関係のキットで水噴射ありです。