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1999年7の月に起こること

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Takashi Yamada

unread,
Aug 19, 1998, 3:00:00 AM8/19/98
to
今月(8月)に出版されたばかりの本
-----------------------------
二見書房、堀江健一著
「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
-----------------------------
お薦めです。
もう1年前なのに、何も起こりそうにないし大丈夫じゃないの?と
思っている人、驚くなかれ。まだ、可能性は十分残っています。
とんでもないものが今、宇宙にあるのです。
しかもそれは、よりによって黙示録の十字の日に戻って来るのです。


Daisuke Yamane

unread,
Aug 19, 1998, 3:00:00 AM8/19/98
to
In article <35D9D38A...@kn2.so-net.ne.jp>,
kn80...@kn2.so-net.ne.jp says...

>二見書房、堀江健一著
>「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」

も~、
なんでもくっつけりゃいいってもんでもなかろうに。

#「遠山の金さん VS 女ねずみ」みたいでいやだな。

予言は予言で、おいておけばいいものを、、、

やまねだいすけ


Takashi Yamada

unread,
Aug 19, 1998, 3:00:00 AM8/19/98
to
> >二見書房、堀江健一著
> >「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
>
> も~、
> なんでもくっつけりゃいいってもんでもなかろうに。
>
> #「遠山の金さん VS 女ねずみ」みたいでいやだな。
>
> 予言は予言で、おいておけばいいものを、、、
>
> やまねだいすけ


自分で考えることをしないで、名前のイメージだけで否定するのは
多くの人が持つ悪い癖です。
題名がいい本にばかり、まっとうなことが書いてあるわけではない。
むしろ、題名だけの見かけ倒しもいいところの本はいっぱいある。
同じノストラダムスについて書かれた本でも、五島勉著の
「ノストラダムスの大予言 最終回答編」は題名とは裏腹に見かけ倒
しもいいところだ。


Tol Sakaki

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
Takashi Yamada wrote in message <35DA937F...@kn2.so-net.ne.jp>...
>> >二見書房、堀江健一著
>> >「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
>>

あれれ、
1999年7月に天から火の玉大王がやって来て、
人類が滅亡するんだよね、たしか。

>自分で考えることをしないで、名前のイメージだけで否定するのは
>多くの人が持つ悪い癖です。

私もそう思うな。 イメージだけで否定しちゃいけないよ。

8月18日って言ったら、滅亡しちゃった翌月だね。

>題名がいい本にばかり、まっとうなことが書いてあるわけではない。
>むしろ、題名だけの見かけ倒しもいいところの本はいっぱいある。

そんなにいっぱいあるんだ。
>「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
この本もそのうちのひとつなんだな、きっと。

>同じノストラダムスについて書かれた本でも、五島勉著の
>「ノストラダムスの大予言 最終回答編」は題名とは裏腹に見かけ倒
>しもいいところだ。

これでふたつになったな。


Takashi Yamada

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
Tol Sakaki wrote:

> Takashi Yamada wrote in message
> <35DA937F...@kn2.so-net.ne.jp>...
> >> >二見書房、堀江健一著
> >> >「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
> >>
>
> あれれ、
> 1999年7月に天から火の玉大王がやって来て、
> 人類が滅亡するんだよね、たしか。

全然、違うんだよ!よく知りもしないくせに、知ったようなこと言うんじゃな
い!

> >自分で考えることをしないで、名前のイメージだけで否定するのは
> >多くの人が持つ悪い癖です。
>
> 私もそう思うな。 イメージだけで否定しちゃいけないよ。
>
> 8月18日って言ったら、滅亡しちゃった翌月だね。

暦が違うんだよ!本当に何も知らないな!

知らぬが仏ってことかな。


Takashi Yamada

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
初めまして、山田と申します。

私の書き方が拙かったのか、どうも勘違いをされてしまったようです。
「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
は、NASAの打ち上げた土星探査機カッシーニが電池として最低20億人を
殺せるだけのプルトニウムを積んでおり、それがスイングバイ航法のため
1999年8月18日に上空800kmまで接近してきますが、もし僅かに航路が
それたり、故障が起こったりすれば、33kgの粉末のプルトニウムが地球に
降り注いでしまうという危機を語ったものです。
予言がどうこうというのではなく、このような危険なものが今、宇宙にある
ことを知って欲しかったのです。
ですから、ノストラダムスという題名から受けるイメージで否定するのでは
なく、その危機を知らせてくれる本として読んで欲しいと思い、NET NEWS
に書いてみたのです。
内容を伏せたのは失敗だったかもしれません。
これで、御理解いただけたでしょうか?

ちなみに、

> 1999年7月に天から火の玉大王がやって来て、
> 人類が滅亡するんだよね、たしか。

「火の玉大王」じゃなくて、「恐怖の大王」です。

> 8月18日って言ったら、滅亡しちゃった翌月だね。

ノストラダムスの生きた時代は太陰暦で、その7月は現在の8月に
あたります。暦が変わるのを承知で「7月」と書かずに、「7の月」と
書いたらしいです。
ちなみに8月18日は太陽系の星が地球を中心に十字に並ぶ、
グランドクロスが起こる日です。

三角隼人

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
こんにちは。ちょっと失礼します。

Tol Sakaki wrote in message <6retkv$i2t$1...@news1.kcom.ne.jp>...
>あれれ、
>1999年7月に天から火の玉大王がやって来て、
>人類が滅亡するんだよね、たしか。

じつは、全然違います。
「人類の滅亡」なんて言葉は、その詩には全くありません。
「その前後、マルスは良き時の為に統治する」
と言うような詩があるだけです。
え、詩の意味が良く分からない?
そうでしょう、わたしもよく判りません。
ノストラダムス氏の詩は、どうにでも解釈可能だと思います。

>そんなにいっぱいあるんだ。
>>「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
>この本もそのうちのひとつなんだな、きっと。
>
>>同じノストラダムスについて書かれた本でも、五島勉著の
>>「ノストラダムスの大予言 最終回答編」は題名とは裏腹に見かけ倒
>>しもいいところだ。
>
>これでふたつになったな。


ふたつと言わず、それこそ「雨後の竹の子」のようにあります。
いちいち挙げて行くときりがありませんのでやめときますが、
と学会の「トンデモ ノストラダムス本の世界」 洋泉社 1400円
を見ると、いろいろ紹介されていますよ。
ご参考までにこの「トンデモ」を紹介します。
「ほお、こんなのもあったのか……」と、なかなか面白い本でした。
ただ、上記のふたつ(インターネットと、五島氏の最新刊)は
載っていませんでした。
「トンデモ」の方より後から出版されたのですね。

三角隼人 ga...@bronze.ocn.ne.jp


Yosihiko Matumiya

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
in article <35DB1A6D...@kn2.so-net.ne.jp>
kn80...@kn2.so-net.ne.jp wrote:

: ですから、ノストラダムスという題名から受けるイメージで否定するのでは


: なく、その危機を知らせてくれる本として読んで欲しいと思い、NET NEWS
: に書いてみたのです。

:
なるほど, 趣旨は理解できました. ところで,

: ノストラダムスの生きた時代は太陰暦で、その7月は現在の8月に


: あたります。暦が変わるのを承知で「7月」と書かずに、「7の月」と
: 書いたらしいです。

:
当時のフランスでは, 一般的に太陰暦が用いられていた
のでしょうか? まぁ、あとつまらないツッコミですが,

: ちなみに8月18日は太陽系の星が地球を中心に十字に並ぶ、
: グランドクロスが起こる日です。
:
グランドクロスが具体的にどの様な影響を地球に及ぼす
のでしょうか?

--
Yoshihiko Matsumiya
matu...@ae.anritsu.co.jp

Yuichi Shiihashi

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
椎橋@図書館情報大です。
少し疑問があったので・・・・。

Takashi Yamada wrote:
>
> 初めまして、山田と申します。
>
> 私の書き方が拙かったのか、どうも勘違いをされてしまったようです。
> 「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
> は、NASAの打ち上げた土星探査機カッシーニが電池として最低20億人を
> 殺せるだけのプルトニウムを積んでおり、それがスイングバイ航法のため
> 1999年8月18日に上空800kmまで接近してきますが、もし僅かに航路が
> それたり、故障が起こったりすれば、33kgの粉末のプルトニウムが地球に
> 降り注いでしまうという危機を語ったものです。

 上の文章中にでてくる「スイングバイ」って、惑星などの引力を加速に
 用いる航法ですよね?
 地球から発射して、土星に向かって飛んでいくのに、どうして「地球」に
 800kmまで「再接近」するのでしょうか?
 「スイングバイ」に地球の引力を使うのですか?
 航行中に「近くを通る天体」の引力を使うものだと思っていたのですが??
 
 また、プルトニウムですが、たしかに核物質で放射線を出すので危険のない
 物質とはいえませんが、核弾頭のように破壊に使うための制御不能なほど
 大きいエネルギーは必要ないでしょうから、33kgすべてのプルトニウム
 が「連鎖反応」を起きてしまうようには、積載されていないのでしょう。
 確か核弾頭は、数キロ程度の核物質をグレープフルーツ大の大きさに凝縮させ
 てあると聞いたことがあります。それを爆縮させて「連鎖反応」をおこさせる
 とのことなので、「粉末」のプルトニウムが降り注ぐなら、落下時に拡散して
 しまうので、核爆発の危険はないのではないでしょうか?
 もちろん、個々のプルトニウムのだす放射線の危険はあるのでしょうが、人類
 滅亡とか地球規模の破壊にはほど遠いような気はします。

> ノストラダムスの生きた時代は太陰暦で、その7月は現在の8月に
> あたります。暦が変わるのを承知で「7月」と書かずに、「7の月」と
> 書いたらしいです。

> ちなみに8月18日は太陽系の星が地球を中心に十字に並ぶ、
> グランドクロスが起こる日です。

どういう配置で並ぶのでした?
そういえば13年くらい前、ノストラダムスの大予言は「マイブーム」でした。
五島勉の本とか・・・・。


では、失礼します。

Takashi Yamada

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
Yuichi Shiihashi wrote:

>  上の文章中にでてくる「スイングバイ」って、惑星などの引力を加速に
>  用いる航法ですよね?
>  地球から発射して、土星に向かって飛んでいくのに、どうして「地球」に
>  800kmまで「再接近」するのでしょうか?
>  「スイングバイ」に地球の引力を使うのですか?
>  航行中に「近くを通る天体」の引力を使うものだと思っていたのですが??

金星の引力で2度加速、更に地球で加速して十分な速度になってから、土星へ向

かうためです。
ちなみに地球通過時の速度は64万km/h。
それと、800kmでなくどうも1157kmのようです。
(新聞記事で800kmと書かれていたので、間違えました。)

>  また、プルトニウムですが、たしかに核物質で放射線を出すので危険のない

>
>  物質とはいえませんが、核弾頭のように破壊に使うための制御不能なほど
>  大きいエネルギーは必要ないでしょうから、33kgすべてのプルトニウム

>
>  が「連鎖反応」を起きてしまうようには、積載されていないのでしょう。
>  確か核弾頭は、数キロ程度の核物質をグレープフルーツ大の大きさに凝縮さ

> せ
>  てあると聞いたことがあります。それを爆縮させて「連鎖反応」をおこさせ

> る
>  とのことなので、「粉末」のプルトニウムが降り注ぐなら、落下時に拡散し

> て
>  しまうので、核爆発の危険はないのではないでしょうか?
>  もちろん、個々のプルトニウムのだす放射線の危険はあるのでしょうが、人

> 類
>  滅亡とか地球規模の破壊にはほど遠いような気はします。
>

濃縮してないので、核爆発は起こらないでしょうが、問題は降ってくるプルトニ

ウムそのものです。堀江氏の本によると、プルトニウム239は0.0008gで、人間1

人を殺せるそうです。カッシーニに積まれているのは、主にプルトニウム239の
260倍の放射能毒性を
持つ二酸化プルトニウム238だそうです。

> どういう配置で並ぶのでした?
> そういえば13年くらい前、ノストラダムスの大予言は「マイブーム」でし
> た。
> 五島勉の本とか・・・・。

予言については、余り詳しいことは分かりません。
でも、星の配置は堀江氏の本に書いてありました。

Takashi Yamada

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to
> 当時のフランスでは, 一般的に太陰暦が用いられていた
> のでしょうか? まぁ、あとつまらないツッコミですが

そのようです。

> : ちなみに8月18日は太陽系の星が地球を中心に十字に並ぶ、
> : グランドクロスが起こる日です。
> グランドクロスが具体的にどの様な影響を地球に及ぼす
> のでしょうか?

私は知りません。
ただの天文学的に稀な現象だと思いますが...。


Eiichi Nishikawa

unread,
Aug 20, 1998, 3:00:00 AM8/20/98
to

初めまして。西川と申します。
一介の天文まにあ(ヲタク修行中)より一言。

<35DB1A6D...@kn2.so-net.ne.jp>の記事において
kn80...@kn2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> は、NASAの打ち上げた土星探査機カッシーニが電池として最低20億人を
>> 殺せるだけのプルトニウムを積んでおり、それがスイングバイ航法のため
>> 1999年8月18日に上空800kmまで接近してきますが、もし僅かに航路が
>> それたり、故障が起こったりすれば、33kgの粉末のプルトニウムが地球に
>> 降り注いでしまうという危機を語ったものです。

そういえば、以前「特命リサーチ」でも取り上げられていましたね。
結構、原子力電池を使う惑星探査機が多いんです。
というよりも、木星以遠をターゲットにする探査機はすべてそうです。

# パイオニア10/11 とボイジャー1/2、ガリレオなど。
# こういうところでは暗くて太陽電池が使えないのだ。

1989年に打ち上げられ、現在木星軌道上で活躍中のガリレオは、
スペースシャトルの貨物室に積んで宇宙に持っていったために、
周囲の猛反対に遭いました。

# 「チャレンジャーのような事故が再び起きたらどーなる?」という理由。
# ちなみにガリレオ計画自身はこの事故で延期になっていた。

実際に「原子力電池を積んで落っこちた」惑星探査機の例もあります。
ロシアの「マルス96」がそうです。

これは、アメリカの「マース・パスファインダー」や「マース・
グローバルサーベイヤー」と同時期(96年冬)に打ち上げられた
火星探査機でプルトニウムの原子力電池が積まれていました。

ロシアはこの探査機が打ち上げに失敗したあと、地球を数周回って
東太平洋上に落下したとしています。
が、目撃者などの情報によれば、ボリビアの山中に落下した可能性が強いと
いわれてます。

ロシア側はどういうわけか、これを認めようとはしません。
陸地に落ちたとなれば、即刻捜し出して回収しなければなりませんが、
もしかして今のロシアにはそんな金すら残ってないのでしょうか。

# あまり冗談になってない (^^;

プルトニウムを搭載した部分は非常に頑丈に作られていて、
大気圏を通過する際にも燃え残るだろうといわれています。
もし、それを発見した現地の人が何も知らずに「金目の物かも」と
思って開けたらどうなるでしょうか。
. . . . .
もちろん、こんなことで人類が滅亡することはないでしょう。
ただ、開けた人が不幸になることは間違いないですね。

# 惑星探査機でなくても、原子力電池搭載の衛星はいくらでもある。
# もちろんそのなかで地上に落ちたのもある。

とまぁ、すでにこのような事故は起きているわけです。

# 仮に、「20億人を殺せるプルトニウム」を「20億人分の土地」に
# 拡散させた場合、きれいに20億人殺せるだろうか?(ひどい言い方ですが)
# それとも探査機を回収して内容物を経口投与させるのだろうか?

念のために言いますが、私は「被害を被る人の数が少ないから問題ではない」
というつもりはありません。ただ、これをもって「人類の危機」みたいに
言うのはさすがに抵抗があります。

>> 予言がどうこうというのではなく、このような危険なものが今、宇宙にある
>> ことを知って欲しかったのです。

宇宙には危険がいっぱいあります。先にあげたような特殊な衛星や、
ゴミとなった衛星のかけらであるスペースデブリもそうですし、
地球にニアミスする小惑星や彗星などもそうでしょう。

ですから、どなたかのフォローにもあったように、

「(予言とは無関係に)宇宙の危険なものを知って欲しい」

という趣旨には賛成なのですが ...

>> ですから、ノストラダムスという題名から受けるイメージで否定するのでは
>> なく、その危機を知らせてくれる本として読んで欲しいと思い、NET NEWS
>> に書いてみたのです。

残念ながら、いわゆる「ノストラダムス本」は、 99% 以上、
(残りはと学会に差し上げます (^^;)「危機を知らせる本」に
なっていません。

なぜなら、著者の訴える危機とやらが、実際に(人類、あるいは地球に)
どれだけの影響をもたらすか、科学的に殆ど(全く)考慮されず、
単に暦の上での偶然や、数字や文字のこねくり回しの上で
評価されているためです。

ですから、「ノストラダムス本」の著者が本気で危機を
訴えているようにはまず思えません。

いや、彼らは本気なのでしょうが、聞いている方としては
(次々と外れまくった「予言の正しい解釈」は)
「オオカミが出たぞ!」ぐらいにしか思えないのでは。
. . .
本当に狼が現れた時のために、
「危機を知る」なら、他にちゃんとした本がいっぱいあるので、
そちらの方で勉強なさった方が読む人のためになると思います。

# 「ノストラダムス本」そのものの危険を訴える本もあるし。

ちなみに、今見つけたんですが、

http://www.jpl.nasa.gov/cassini/rtg/riskframes.htm

にカッシーニの危険性についての資料があります。御一読をお勧めします。

# 私は英語が苦手だ。

>> 内容を伏せたのは失敗だったかもしれません。
>> これで、御理解いただけたでしょうか?

失敗の原因は「引用文献のタイトルを伏せなかった (^^;」
ことにあると思いますが、どうでしょうか?

# カッシーニの話だけなら充分議論に値する。
# しかし、それをノストラダムスの予言と関連づけて云々とか
# 言われるとやっぱり ... ねぇ。

# どうでもいいけど、ノストラダムス信者はやっぱり、(何億ドルもかけた)
# カッシーニが地球スイングバイで失敗することを望んでいるのだろうか?
# だとしたら、息を呑むような土星の環や衛星タイタンの画像を
# 心待ちにしている私はため息をつくしかない。 (-o-)

>> ノストラダムスの生きた時代は太陰暦で、その7月は現在の8月に
>> あたります。暦が変わるのを承知で「7月」と書かずに、「7の月」と
>> 書いたらしいです。

これも他の人がフォローなさっていますが、このころよりずっと前から太陽暦が
使われています。「トンデモ ノストラダムス本の世界」に
大陰暦と書いた張本人が載っているので参考になさっては?

>> ちなみに8月18日は太陽系の星が地球を中心に十字に並ぶ、
>> グランドクロスが起こる日です。

前に手元のシミュレータに掛けてみたのですが、
まぁ「クロス」と言えなくもないですけど。いびつ。

# そう言えば、 2000年5月5日を気にしている人がいたような気が
# するけど、こちらの場合は「旧暦」じゃすまないよね。

これによる潮汐力の分布を正しく評価した人は
どれくらいいるんでしょうか。

暇があれば今度電卓で挑戦してみたいと思います。

長々と文句ばっかり書いてすみません。
でもこういう立場で物言いをする人が少ないように思えたので、
一筆やってしまいました。ごめんなさい。

それでは。失礼します。

-----

西川 英一 (Eiichi NISHIKAWA)
豊橋技術科学大学 情報工学課程 4 年
E-mail eni...@signal.tutics.tut.ac.jp

Suzuki K.

unread,
Aug 21, 1998, 3:00:00 AM8/21/98
to

Takashi Yamada wrote in message <35DC088C...@kn2.so-net.ne.jp>...

>Yuichi Shiihashi wrote:
>
>濃縮してないので、核爆発は起こらないでしょうが、問題は降ってくるプルトニ
>ウムそのものです。堀江氏の本によると、プルトニウム239は0.0008gで、人間1
>人を殺せるそうです。カッシーニに積まれているのは、主にプルトニウム239の
>260倍の放射能毒性を持つ二酸化プルトニウム238だそうです。


プルトニウムは238じゃないですか?
それならば、ガリレオにも積まれた由緒正しい(?)プルトニウムで、
やっぱり二酸化プルトニウムの形で使用されました(約50kg)。
(参考にしたページ)
http://www.city.yokohama.jp/yhspot/ysc/sin/sin54.html#haikei

それから、プルトニウムの致死量については良く知りませんが、
これは文献を信じるとすると、
落ちてきたプルトニウムがすべて有効に作用したとして、
33000(g)/0.0008(g/人)/*260 = ca. 100億人
の死者が見込まれるんですが、(あってますよね)
これはあくまで、すべての二酸化プルトニウムが
有効に作用した場合のみです。

しかしながら地球の大気中に拡散することを考えると、
局所的には大した量じゃないと思います。
平均的には致死量にはならんでしょう。

計算はめんどいからやですが、33kgを地球の表面積で割った後、
地球の人口密度で割ればだいたいの数字はつかめると思います。
おそらく、大した量ではないとはずです。
さらに実際は、大気中で拡散して降りてこない物を考えると、
もっと減るでしょう。

まあ、Yuichi Shiihashi 氏に能書きをたれても
文責は堀江某にあるのだから、不毛なだけですけどね。

紹介された本は、今空を飛んでる衛星は、燃え尽きずに落ちてくれば
みなミサイルみたいなもんなので、非常に危険だ、
と教えてくれるといった面では有意義かも知れません。
でも、それならば、あえて、ノストラダムスの「諸百編など出さなくても、
NASAかどっかのデータの方が、現実的じゃないかと思います。

すずき。


SAKAI Naoko

unread,
Aug 21, 1998, 3:00:00 AM8/21/98
to
五島氏の言説は一般の人の占星術的無知につけこみ不安を煽るたぐいのもので、
私個人としてはつねづね不快を感じております。
Followup-To: fj.rec.fortunetelling。

>>>>> Takashi Yamada <kn80...@kn2.so-net.ne.jp> writes:

takashi> ただの天文学的に稀な現象だと思いますが...。

何か誤解があるようですが、grand cross はそんなに珍しい現象ではありませ
ん。天文録が見つかりませんので具体的な例を示すことができませんが…

まず占星術において grand cross とは四天体が厳密に90度ずつ配置されるこ
とではなく、以下の配置を呼ぶにすぎません。

・2つの opposition(天宮図上で二天体が180度相当の位置にある)があり
・opposition を作る天体のそれぞれが一方の opposition を構成する 2天体と
squire(天宮図上で二天体が90度相当の位置にある)を構成する

ここで opposition(180度配置)には 8度、squire(90度配置)には 6度の余裕が
あります(これには諸説あるも割愛)。

二光体(太陽・月)および内惑星である金星・水星は比較的天球図上での動きが
速いため、動きの遅い惑星がすでに opposition や squire を形成していると
き、これらが grand cross を構成しうる位置に入ることはそう珍しいことで
はありません。五島氏のいうグランドクロスもこの類であったように記憶して
います。

んでわ。
---
さかい なおこ
end


pn

unread,
Aug 21, 1998, 3:00:00 AM8/21/98
to
pn です。あんまり関係ない話題で申し訳ありませんが...

Suzuki K. wrote:

> 落ちてきたプルトニウムがすべて有効に作用したとして、
> 33000(g)/0.0008(g/人)/*260 = ca. 100億人
> の死者が見込まれるんですが、(あってますよね)
> これはあくまで、すべての二酸化プルトニウムが
> 有効に作用した場合のみです。
>

> しかしながら地球フ大気中に拡散することを考えると、


> 局所的には大した量じゃないと思います。
> 平均的には致死量にはならんでしょう。
>
> 計算はめんどいからやですが、33kgを地球の表面積で割った後、
> 地球の人口密度で割ればだいたいの数字はつかめると思います。
> おそらく、大した量ではないとはずです。
> さらに実際は、大気中で拡散して降りてこない物を考えると、
> もっと減るでしょう。

放射性物質を使った電池は, 危険なのでかなり頑丈な容器
に格納されているはずです。

で, こういう電気を食う衛星は, 大体大きいので,
燃え尽きずに地上へ落ちてきたりするんですね。
(件の衛星については分かりませんが。)

頑丈なので最後まで守り通せるか? って言うとかなり怪しいと思う。
(打ち上げの失敗などには耐えると思いますが。)

結局, ちょうど良く「大惨事」になるような気がします。

# 広範に拡散しちゃう方が個人的には恐いけど。

------------------------------------
pn <p...@mail.goo.ne.jp>


Suzuki K.

unread,
Aug 23, 1998, 3:00:00 AM8/23/98
to

pn wrote in message <35DC98...@mail.goo.ne.jp>...

># 広範に拡散しちゃう方が個人的には恐いけど。


確かに、中途半端な広範囲の拡散が
いちばん被害が多そうですね。


すずき。


三角隼人

unread,
Aug 23, 1998, 3:00:00 AM8/23/98
to

Takashi Yamada wrote in message <35DC315C...@kn2.so-net.ne.jp>...

>> 当時のフランスでは, 一般的に太陰暦が用いられていた
>> のでしょうか? まぁ、あとつまらないツッコミですが
>
>そのようです。
>

失礼します。
この本、
二見書房、堀江健一著
「1999.8.18 ノストラダムスの謎をインターネットが解いた」
今日手に入れたので読んでみました。

当時「太陰暦」が使われていたというのは、間違いですね。
実際には「ユリウス暦」という、ユリウス・カエサルの制定
した太陽暦でした。著者の堀江氏も「旧暦」という書き方を
してますよ。
現行の「グレゴリオ暦」は、ノストラダムスの時代より後に
なって制定されたのですが、制定当時、ユリウス暦の実際
の季節とのずれは10日ほどでした。もし、現在でも
ユリウス暦を使っていると仮定すると、季節とのずれは
13日ほどになります。だから正確には、「一ヶ月ずれる」
訳ではないのです。

ところで、この本の内容ですが、
途中までは良いのですが……終わりの方がどうもねえ……
アダムスキーが出てくるようじゃちょっと……
太陽系の惑星が、以前の予想より明るく、それ程環境は
悪くないようだ、と言う考察は良いのですが、それが即
「そこに「宇宙人が居るのだ」となってしまうのは、この著者
の思いこみでしょうね。
著者は昔放映された「第3の選択」の画面も引用していますが、
あれはドキュメント仕立ての「フィクション」だったのですがね……
まあ、日本での放映の仕方が「問題あり」なものでしたが……

カッシニは危険だと言う事までで終わってれば、まだ内容も
少しはまともだったのに、何か終わりがメタメタな本だな、と
思いました。

また、アンゴルモワ(angolmois)がジャックリー云々も、五島氏
の本にそう言う内容があったのを、この著者は真に受けたよう
ですが、これって眉唾物のネタなんですよねえ……。
五島氏の創作である可能性大なのです。それをわざわざ
ジャックリーをインターネットで検索して、それらしきものを発見
して驚喜して居られます。
堀江氏も、五島氏に惑わされたんですねえ……
「ご苦労様でした」としか言いようがないです。

三角隼人 ga...@bronze.ocn.ne.jp


hori hirohisa

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Sep 28, 1998, 3:00:00 AM9/28/98
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> NASAの打ち上げた土星探査機カッシーニが電池として最低20億人を
> 殺せるだけのプルトニウムを積んでおり

はじめまして、神宮といいますさっそくですが、「20億人」ではありません
よ。つい最近のテレビ番組で
「20万人」といっていましたよ。しかも、カッシーニが地球に衝突する確率
は100万分の1だそうです。だから、カッシーニ説は薄いのでは?


hori hirohisa

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Sep 28, 1998, 3:00:00 AM9/28/98
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hori hirohisaです
僕のアドレスから友達の神宮が失礼なことを
打ってしまいました。神宮に代わってお詫びします。

Hironobu Suzuki

unread,
Sep 28, 1998, 3:00:00 AM9/28/98
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>>>>> "hori" == hori hirohisa <s01...@seinan-gu.ac.jp> writes:
In article <360EF0BC...@seinan-gu.ac.jp> hori hirohisa <s01...@seinan-gu.ac.jp> writes:
hori> はじめまして、神宮といいますさっそくですが、「20億人」ではあ
hori> りませんよ。つい最近のテレビ番組で「20万人」といっていました
hori> よ。

プルトニウムは毒性が強く、ビーグル犬の実験から、理論上は100万分の1グラ
ムで人で死ぬと言われています。だから、カッシーニのように積んでいる量が
キロ単位になれば、理論上、莫大な数になります。

大気圏で燃えちゃった場合、プルトニウムが理想的な形でエアゾル化しばらま
かれ、空気中に漂い肺に入ってきます(アルファ線の内部被曝が発生します)。
あーこわ。

大気圏突入しても丈夫な容器に入っているとは一応NASAも言っていますけ
ど、事故とは何がおこるかわからないから事故なので、そうなると...考える
のも、あーいやだ。

hori> しかも、カッシーニが地球に衝突する確率は100万分の1だそうで
hori> す。だから、カッシーニ説は薄いのでは?

事故確率ってけっこうドンブリ勘定だから、あんまりアテにはなりません。ス
ペースシャトル・チャレンジャー事故の時も、NASAが公表している事故確
率と事故調査委員会の公表した事故確率とでは天と地ほど開きがありました。


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