ID デジャブ・コマンタレブー : 一鍼多助

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Jan 22, 2010, 10:10:19 AM1/22/10
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デジャブ・コマンタレブー
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/285.html
ID 285 2010/1/23 00:10:19
投稿者: 一鍼多助

少し前、きっことか言う人のブログでは今回の騒動を
デジャブと表現していたと思う。
確かに西松の時と同じような流れだ。

デジャブで思い出した事がある。
例によって記憶に残っているだけのことなので
不確かなこと極まりない話。本の題名もいつ頃読んだ本なのかも
思い出すこともできないが、こんな話。

太平洋戦争の頃になっても、日本軍では日清、日露戦争時代の
突撃の仕方と言うものが教えられていたんだそうな。

アメリカ軍の将校の話が紹介されていたが、こんな感じ。
日本軍は突撃をしてきて大打撃を被ったから、次はどのような
戦法で来るのか警戒していたら、前回とまったく同じ突撃の仕方
をしてきたんだそうな。そして更なる大打撃。
さすがに次は違う方法をとるだろう思っていたら
またまた同じ突撃をしてきて驚いたと言う話
そして、それが日本軍で教えられていた突撃の仕方の
教科書どおりだったというのだ。

さて時は移って現代の検察官僚さんはどうだろう。

ロッキード
金丸


(省略)


西松
今回

あれ?「デジャブ・コマンタレブー」って感じ。

最近思うのだ。諺というのはその国の文化が陥りやすい
病弊に対する警告の言葉ではないのかと。

今回はこの諺にとどめをさすのではないだろうか。

「バカの一つ覚え」

官僚脳というのは一つの定形が与えられるとそれが常に
有効で正しいと思うのだろうか。

「まずゴミ」が金に汚い政治家と刷り込んでおいて、
どこの誰だか誰もがみんな知っている正義の味方「東京地検特捜部」
颯爽と登場。

よく「まずゴミ」が「繰り返される政治と金の問題」とこれまた
判で押したように「バカの一つ覚え」の決まり文句をくり返すが
この種の事件に対して私たちが感じるこの「既視感」は、
実は検察と「まずゴミ」が繰り返すこの手法ではないだろうか。

日本という国の中でいわゆる「出世」する人々には
何かステレオタイプの行動や思考パターンが
あるのかもしれない。そんな事を考えてしまう。

学校教育で勝ち抜く、そして組織の中で勝ち抜くためには
定型的思考パターンが必須なのかね。
よく分からないがそんな感じがしてきた。
先例を重視するのも、先例が無いと打開策を見つけられない
自分たちへの言い訳かも。

出世した人々の大組織、官僚機構は
先例のない事態に直面した時にはまったく役立たずの
大馬鹿集団になる可能性があるのではないか。

新聞は最近民主党に対して「異例」とか「極めて異例」と言う言葉をよく使うが
政権交代がこの国では「極めて異例」なのだから
検察官僚達が大馬鹿になってしまうのも無理ないのかもしれない。

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